桃の節句も過ぎ、本格的な春の訪れも楽しみな季節ですね。が、花粉症&鼻炎持ちの私には少々辛い季節になります。どうも健輔です。
先日何気に立ち寄った中古品売り場で、懐かしい物を見つけました。
まだ私が幼稚園児ぐらいの頃にゲーム機として遊んでいた兄のパソコンと同じ物。
MSX2 FS-A1という名前なんですね。
よく分からない迫力満点のこのムキムキの巨人が妙に記憶に残っています。
パナソニックのキャラクターなんでしょうか。
雨の日はテレビゲームが出来るので嬉しかった記憶があります。懐かしい。
さて今回はNetflixで観られる私の好きな海外ドラマシリーズ「ブラックミラー」について書こうと思います。
イギリスのテレビドラマシリーズで新しいテクノロジーがもたらす予期せぬ社会変化を描く、ダークで風刺的なSFドラマシリーズ。
エピソードはそれぞれ1話完結の作品になっていて、空いた時間にサラッと観れるのも良い。
内容はどれもサラッとはしてませんが(笑)
近未来SFでありながら、どこか後味の悪さが残るダークなストーリーが特徴で、時にはハッピーエンドを迎えるエピソードもありますが、1つくらいでしょうか。
そんなブラックミラーも映画版がありまして、
「ブラックミラー バンダースナッチ 」
という2018年の作品。
この映画なかなか異色な作品で、物語内の主人公の選択を視聴者が選ぶことでその後の展開が変わり、複数の結末が用意されているんです。
昔ありましたよね?
「はい」を選んだ人は9ページへ→
サイコロの出た目が偶数なら次のページへ→
って感じで読んで冒険するような小説。
ゲームブックというんですが、今も存在してるのかな?
兄が持っていて、よく理解して無かったけど読んでたなぁ。懐かしい。
近年、グラフィックがとても綺麗でリアルな映画みたいなゲームというのは沢山ありますが、ゲームみたいな映画はとても衝撃的でした。
選択しながら観る事は予備知識として知ってたんですが、いざ観てみると結構選択する場面が多い。
「朝食をどっちにするか」
「どの音楽を聴くか」
など、たわいも無い選択もあれば選択に困るような深刻な場面での危機感迫る選択も多数。
見終わって調べたところ7つのエンディングがあるみたいで、一つだけ考え方によってはハッピーエンドらしい。
私の行き着いたエンディングはバッドエンディングで流石ブラックミラー、後味が悪かったです。
でも自分で選択してこのエンディングに辿り着いてしまったので、私が観た(プレイした)バンダースナッチ という映画はこういうストーリーだったんだと納得する事にしました。
それにしても新しい体験でした。
人は一日に約3万5千回の選択をしているって調査結果があるみたいですね。
その記事を読むと「なるほど」となりますが、そんな選択してるつもり無いんで無意識にしてるんでしょうね。
これからの自分の人生にいくつ重要な選択が待っているか分かりませんが、ハッピーエンドに辿り着ける様に責任持って選択していきたいです。(大袈裟)
それでは。