使いやすく片付けやすい収納の作り方

今日は、先日紹介したクローゼットの秘訣に続いて
収納スペースを作る際に気を付けたいポイントについて
ご紹介したいと思います。

収納スペースをうまく活用することで
家がスッキリして気持ちがいいですね。


ですが、見た目だけでなく
もう一つ大きなメリットが『掃除』です。

毎日の家事の中で
時間も手間もかかるのが掃除ですね。


掃除の手間を最大限に減らすためには、
出来るだけホコリが溜まる場所を
つくらないようにすることが大切です。

なんといっても、幅木・窓枠・カーテンレール・棚の上などに溜まった
ホコリの掃除は一番厄介ですよね。

そして、もう一点掃除の手間を大幅にカットするために、
知っておいていただきたいことが、
出来るだけ片付けがしやすい家にするということです。

片付けがしやすく、いつもスッキリと片付いていれば、
いちいち溢れたモノをどけながら掃除機をかけたり、
拭き掃除をしたりする必要もなくなるため、
面倒くささが最大限に解消されます。


では、片付けやすくいつもスッキリした家にしていただくためには、
一体どのようにすればいいのでしょうか?


 
○管理しやすい収納をつくる


『片付けやすい家』にするためには、
収納テクニックでそれを解決するのではなく、
設計によって解決するようにしなければいけません。

まず、多くの場合
奥行きが深い収納をつくろうとします。

しかしながら、奥行きが深い収納は、
実際に使える深さが約80cmあるのですが、
日用品や薬、郵便物や書類といった小物の置き場となるLDKなどに、
このような奥行きが深い収納をつくってしまうと、
場合によっては、モノの在処が分かりにくくなり、
どこに置いたか分からなくなってしまったり、
あるのに同じモノを再び買ってしまうという
事態を引き起こしやすくなります。

収納の奥の方に置いた収納ボックスなどの前の
空いたスペースにとりあえずちょっとだけモノを置いておこうと、
どんどん色んなモノを置いてしまい、
やがて奥に置いてあるものがスッカリ隠れてしまうからです。

奥の方に片付けてしまいがちな、
ひな人形やクリスマスツリーといった季節ものを
取り出すのも一苦労ですよね。

「とりあえずちょっとだけ置いておこうか」


という時に、空いてるスペースがあると
元あった場所に戻さず、置けてしまう場所に
無意識のうちに置いてしまう、という事もあります。

これらの結果、先程お伝えしたような状態になり、
どんどんモノが増えていきそれらを置く場所がさらに必要になり、


「うちの家は収納不足だから全然片付かない!」
という負のスパイラルに陥ってしまいます。


もちろん、モノが溢れることにより片付かないだけじゃなく、
無駄な出費を無意識のうちにしてしまっているわけなんです。

○管理しやすい収納とは?


人間は単純な生き物なので複雑になればなるほど、
脳がその情報を処理出来なくなっていってしまいます。

つまりモノが増えれば増えるほど、
管理能力が追いつかなくなってしまうというわけです。

それゆえ、まず大切なことは無駄にモノが増えていってしまうような
収納をつくらないということです。

そのためには、収納を床面積で考えないようにします。

収納を床面積で考えてしまうと...

どんどん収納スペースばかりが増え、

どんどんモノが置けるようになり、

どんどんモノを買ってしまうからです。

また、細かいモノをしまっておくことが多い1階に、
奥行きが深い収納を余計に沢山つくることも、
片付かない家をつくってしまう大きな原因となります。

なので、プリンターやPCなど
奥行きの必要なものをおく場所は予め決めて
その分の収納だけ確保すると良いでしょう。

1階には出来るだけ1つの場所に、
全てのモノが固まるように収納を配置し
壁面を最大限に使って、
奥行きがちょうどいい棚をつくることで
最も管理しやすい収納になるのではないでしょうか?

断捨離という言葉があるように
そもそも人間は複雑になればなるほど、
どんどん管理が出来なくなってしまいます。

要らないものや使わないものは
出来るだけ捨てるようにしたり、
買わないようにしなければいけません。


しかしながらモノを置ける場所を余計につくってしまうと、
誰しもが置けてしまうがゆえに
どんどんモノを買ってしまいます。

家が片付けやすいかどうかは、
家の大きさや収納の多さに比例するものでは決してなく、
いかに、管理しやすい収納をつくることが出来たのか?
ということに左右されます。


なので、床面積とコストばかり上がってしまう収納をつくらず、
管理しやすい収納をつくるようにしていただければと思います。

◆世界をあっといわせるもの

皆様、こんにちは。

今夏の東京五輪、パラリンピックは

海外からの一般客の受け入れをやめて

開催する方向になりましたね。


海外向けに販売したチケット63万枚が

払い戻しになるという事態。


セット販売されたチケットであれば、

航空券やホテル代にも

キャンセル料が発生するのではないでしょうか。


払い戻し総額は公表されませんが、

ものすごい金額ですね。

たくさんの観客にお披露目できるはずだった

隈研吾氏が手掛けた新国立競技場、


『杜のスタジアム』


木をふんだんに使用した、美しい競技場です。

日本には丹下健三氏が設計した事で有名な、

国立代々木競技場もあります。

また、香川県庁舎も素晴らしいです。

この2人の設計で共通している点は、日本の伝統美を取り入れ

融合させている事ではないでしょうか。

新国立競技場には視界をさえぎる柱が一切ない事が

話題になりましたが、実は、国立代々木競技場の屋内も

柱が1本も使われていない事をご存じでしたか。


代々木競技場で味わえる、選手と観客を一体化させる

あの無柱の解放感は、2本の支柱と2本のケーブルで屋根を支えた

吊り構造という方法で実現しています。

その美しい曲線(反り)はそのまま外観にもなっていますね。


この曲線(反り)は、単調になりがちな外観を、

美しく伝統的な形で表現する事を可能にするので

お城の石垣や、お寺の屋根などにも使われています。


香川県庁舎はシンプルなコンクリート打ち放しですが、

あの清水寺の舞台を支える木組みを彷彿させる造りです。


外壁を前に出さずに庇と縁を張り出させるデザインも

日本の寺院建築が得意とする手法ですし、

等間隔で並べた縦長の断面のバルコニーの小梁は、

五重塔の深い軒を支える垂木のような印象を

与えたかったそうです。

世界を驚かせた建築物でもある、

2代巨匠が作った新国立競技場と代々木競技場。


今後も、たくさんの方に見ていただきたいですし、

夢を持った選手達の希望の場所でもあり続けてほしいものです。


あっと言わせる建造物ではないかもしれませんが、

家づくりに携わる一人として、住まう人だけではなく

携わる設計士や職人たちの想いが結集したものであると感じ

家づくりそのものに、大切に取り組ませていただいています。


ちなみに、弊社が今手掛けている新築物件は、

(反り)の逆の(むくり)屋根のお宅です。

(むくり)の瓦屋根の片流れ屋根で、

外観にインパクトと温かみを出してます。


現場見学も予約していただければ、いつでも受け付けてます。


家づくりでお悩みの方や、

新築やリフォームをお考えの方に

これからも、寄り添える工務店でありたいと考えております。

お気軽に、弊社までご相談ください。

「頑張らなくても片付く家」を作るための秘訣  クローゼット

外出自粛が続いていますね。


家にいると、いつも以上に

「なんだかモノが多いなぁ」

「沢山のモノが散乱してるなぁ」


と、何かと気になってきますね。

更に今は、衣替えの季節...

「家の中を思い切って片づけよう!」

という気持ちになっている方も
いらっしゃるのではないでしょうか?

そこで今回は、クローゼットについてご紹介したいと思います。

 
皆さんのお悩みに多いのが
「クローゼットの服収納」です。

ですが、これには二階がメインの服収納にも
一つの原因があると考えられます。

本来くつろぎの場である「一階リビング」には
脱いだ上着や畳む前の洗濯物...

脱衣室まわりには
まだ洗わない服などが積み重なってしまうのはありがちでね。


どうにかしたいと思ってはいても
いちいち二階にもって上がる時間と気力が無い!
というのが、本当のところです。

とはいえ、家の間取りはお片付けでは変えられません。

クローゼットのあり方一つとっても
世間一般の「家とはこうあるべき」という「型」が
今の時代に合わなくなってきているということですね。

だからこそ、まだ家を建築計画中のうちに
考えてもらいたい事がたくさんあるんです!

 
○1階がメインの収納!の2つのタイプ

① 一階ファミリークローゼットタイプ


【メリット】

動線がなにより楽!

一階に家族のすべての衣類が収納できるスペースがあれば、
先ほどの問題はあらかた解決!


毎日の着替えも、洗濯物をしまうのも楽々です。

【デメリット】

収納スペースが限られる...

問題点は、コストの面から考えて、

「一階の収納に、そんなにスペースが取れない」
という点です。

もし、コストを抑えるなら必要最小限のみで生きていく!
くらいの覚悟が必要かもしれません。


さらにこれが平屋なら「季節もの家電」とか
「シーズンオフの布団」なども入れたくなります。

それだけでさらに「衣類」収納スペースは激減します。


一番使いやすい理想の収納タイプであると同時に、
使いやすいからこそよく使う日常のアイテムがどんどん入り込み、
乱れやすくもあるこのタイプなんです。

「自分にとって本当に大切なモノ」

「いつか使うかもしれないモノ」

「空間をどう使うか?」

を見極める力と、ライフスタイルの変化に応じて工夫していく
「考える力」が大切になります。


② 日常クローゼット+その他

一階にファミリークローゼットが実現出来ない場合でも、
「服専用コーナー」を作っておくと
ずいぶんリビングがスッキリします。

例えば...

コートやカバンが散らかりがちならば
玄関からリビングに入る動線上に
専用の定位置を作ってあげる。
(目立たない場所なら壁面利用でも。)

洗面脱衣室の近くに
「脱いで、また明日着る服の一時置き場」を作ってあげる。
(お客様が通らない場所ならオープン棚でも◎)

などの工夫で、二階にしか行き場のない服の、
一時的な避難場所を作ってあげましょう。


昔から言われていますね...

定位置が無いから散らかるのです。

無駄と思える「一時置き」も上手く使えば
「楽に片付く流れ」を作り出してくれます。

ちょっとした「散らかり始め」の原因を
「家づくり」のプランで解消してあげるのも、
これからの長い人生をスッキリ快適に暮らす秘訣です。

「頑張らなくても片付く家」とは
あらゆる乱れの原因となる事を予想して、
先手を打ってプランに反映してもらう事で実現します!

窓の存在意義

「家づくり」を考えた際
必ず皆様気にされているのが『日当たり』と『風通り』です。

誰でも、日当たりや風通りのよい家がいいと思いますよね。


そこで大切なのが、窓です。


そこで今日は、窓についてご紹介します。

窓は、外からの"光"を室内に採り込むために
そして、外からの"風"を室内に採り込むために存在します。

この2つの機能を果たすために窓は存在しているのですが、
この2つの機能をしっかり果たしてもらうためには、
窓のつくり方を熟考する必要があります。

というのも、ただ単に窓をたくさんつくっただけで、
その機能がうまく果たせるわけではないからです。


むしろその機能を、
逆に殺してしまっているお家がたくさんあるし、
窓を多くつくればつくるほど、
無駄に建築コストがかさんでしまうだけだからです。

例えば、大きな窓をつくったとしても、
家の中が外から丸見えになってしまうとしたら、
そこにはカーテンを付けざるを得なくなってしまいますよね?
となると、カーテンが光を防いでしまうことになります。


また、その窓に防犯的に不安を感じてしまうとしたら、
そこにはシャッターを付けたくなってしまうし、
窓の向こうに障害物がなく風当たりが厳しそうだったり、
直射日光の厳しい日差しがたくさん入ってきそうだとしたら、
そこにはシャッターを付けたくなってしまいます。

そして、もしそのシャッターが、
ずっと閉められたままになってしまうとしたら?

当然、そこは壁があるのと同じなので、
そこに窓をつくった意味がなくなってしまう...
ということになります。

それゆえ、間取りを考える時には、
窓の機能を殺してしまうカーテンやシャッターを、
付けなくていいような窓の配置を考えなくてはいけません。


また、位置だけじゃなく、形やサイズ、
そして使用するガラスのことまで、
よく考えて設置していくようにします。

このように窓を考えていくと、
窓の本数を必要最小限に抑えることが出来ます!


そして、その結果、
窓にかかる建築コストを最小限に抑えることが出来るようになりますね。

また、カーテンを設置しなくていいように設計出来れば、
カーテン費用もいらなくなるので、
さらに建築コストを抑えることが出来ます。


○使えない窓をつくらないことによるさらなるメリット


・断熱性能が高くなる


窓が少なくなるということは、
イコール壁の数が多くなるということでもあります。

となると、窓よりも断熱性能に優れた断熱材が
施工される箇所がより多くなるということになります。

その結果、必然的に断熱性能は高くなる
という事です。

・収納力をよりアップさせやすくなる


窓が少なくなり、壁が多く出来るということは、
室内側も壁面積が増えるということになります。


となると、より収納を充実させることも可能です。


収納力は、いかに床面積を多くつくったか?
で決まるものではなく、
いかに壁面をうまく利用出来たか?
によって決まるものです。

それゆえ、収納をより充実させるためには、
収納の中によりたくさんの壁をつくってやり、
かつ天井までの高さを有効利用する必要があります。

また、収納だけでなく部屋にしても、
壁面をしっかりつくっておけば家具なども置きやすくなるし、
棚なども設置しやすくなり、
余った空間をより有効利用しやすくなりますね。

・外壁を汚れにくく出来る


窓が少なくなることによる3つ目のメリットは、
外壁の汚れも少なく出来るということです。

というのも、外壁の汚れの最大の原因は窓だからです。
窓の上に貯まった土ぼこりが、
雨によって垂れ流されることによって出来る垂れジミです。

外から見て窓が少ない家は、
汚れも目立ちにくい家ということでもあります。


つまり外観を長く美しく保ちやすくなるし、
もっと長い目で見た時、
外壁の塗り替えにかかるであろうメンテンンス費用も、
より少なく抑えることも出来るようになります。


 
窓のつくり方に工夫ができれば、
以上のようなメリットをもたらしてくれるようになります。

窓がたくさんあるから、
明るくて開放的な家になるわけではありません。


 
窓がたくさんあるから、
風通しがいい家になるわけでもありません。


 
逆に、窓が少ないから、
暗くて閉塞感のある家になるわけでもありませんし、
風通しが悪い家になるわけでもありません。

 
この事実をご理解いただき、

より少ないコストで、
よりいい家を建てていただければと思います。

住宅ローンの現実

「家づくり」をしていく上で、
一番思慮深く考えなければいけないコトが"お金"のことです。

家を建てるにあたって最初にかかってくる様々な費用...

30年、35年という長期に渡って支払い続ける住宅ローン...

土地・建物を持つことによって必要となる固定資産税...

一生涯払い続けていく電気代...

家を長期に渡って維持していくためのメンテナンス費用...

将来必要になってくるであろうリフォーム費用...

少し考えただけでも、家を持つことによって
こういった費用がかかってくるわけです。

これらを支払いながら
生涯豊かに暮らし続けていっていただくためにも、
可能な限りこれらの費用を総合的に抑えられるような
「家づくり」をする必要があります。

また、不足するであろう年金をまかなうためにも、
老後資金をコツコツと準備していきたいですね。

家を建てることによって、大切なこれからの暮らしが
犠牲になるようなことにならないように、
自分たちにとって無理のない予算で、
「家づくり」をしなければいけないということです。

たとえ、一生に一回しか出来ない、
夢と希望に満ちあふれた買い物であったとしてもです。

そこで今回は、資金計画に向けて
気を付けておきたいポイントをご紹介いたします。

 


○住宅ローンに対する認識を厳しく持つ


家を建てるとなると、
ほとんどの方が住宅ローンを利用すると思います。

ですが、1つ認識しておいていただきたいことは、
住宅ローンという借金は、
多額の利息を支払うことになるローンだということです。

長期間で支払うようになること、そして期間が長ければ長いほど、
雪だるま式にどんどん利息が積み重なっていく
"複利"で利息が計算されるからです。

貯蓄がたくさんあったり
親御さんからの資金援助や土地提供があり、
住宅ローン借入を少なく出来る方であれば、
支払い年数を圧縮出来たり、借入額を少なくすることで、
利息の支払いも比較的少なくて済すみますね。

そうすれば、選べる住宅ローンのバリエーションも増えるのですが
自己資金も少なく(あるいはなく)、
土地から購入しなければいけないとしたら...?

「家づくり」にかける費用を、
現実的に考えていく必要があります。

ですが実際は、支払い能力以上の住宅ローン融資を受けたり、
フラット35を利用すれば、
年収の10倍近くの融資を受けることが出来たりします。

ましてや、夫婦共働きである場合、その収入を合算すれば、
さらなる融資を銀行から引出すことも出来たりします。

もちろん、銀行が大丈夫という範囲でですが。

銀行側から見ると、住宅ローンは、とても手堅い貸し付けです。

家という大切な資産を守るために、
何にも優先して支払いしてくれる借金だからです。

その他の費用を削ってでも、
優先して支払いますよね?

それゆえ、少々無理をしてでも、
出来るだけ希望に近い金額を融資してくれようとします。

また、会社ぐるみでお付き合いがある
住宅会社からの依頼ともなれば、
多少厳しい条件だったとしても、
なんとか融通してくれようとするものだったりします。


これが住宅ローンの現実です。

35年、420回に分割すると、
1回1回の支払い単位で見ると、
そのアップ金額は、
あまり大したことじゃないように感じてしまうものです。

それぐらいなら、なんとかなると思ってしまい、
妥協して後悔するぐらいならと、
後のコトは深く考えず、今のコトを優先しようとしてしまいます。

それして、いとも簡単に、
自分たちの支払い能力を超える住宅ローンを組んでしまいます。

そして、少しでも目先の返済を少なくしようと、
選ぶべきじゃない住宅ローンを選んでしまったりします。

ご夫婦2人が、なんの支障もなく働き続けることが出来るうちは、
この予算オーバーも、
それほど大きな問題にはならないかもしれません。

しかし、なんらかの事情が起こり、
もしどちらかが働けない状況になってしまったとしたら?

あるいは、なんとか暮らしていけたとしても、
暮らしていくだけでいっぱいいっぱいで、
将来に向けて全く貯蓄していくことが出来ていないとしたら?

怖い話ではありますが、あり得ることです。

だからこそ「家づくり」では、
まず自分たちに合った資金計画をしっかりと行い、
その予算の中で、今の状況だけを考えるのではなく、
将来のことまで考えた上で、
自分たちが出来る「家づくり」を行っていただければと思います。

そして、自分たちに合った予算で、
自分たちに合った住宅ローンを組んでいただければと思います。


しっかりとした資金計画を立てることで
今もこれからも豊かな暮らしを手に入れましょう。

「家づくりの道のり」 ~住宅検査について~

今日は「家づくり」の道のり最終回、「住宅検査」編です。

全ての新築住宅において...


「構造耐力上主要な部分等」にあった瑕疵(重大な欠陥)
については、新築受け渡しの日から10年間、
その瑕疵を補修するなどの義務を売り主・施工者が
負うことになりました。

建築中の住宅検査が義務付けられた背景には、
いつまでも改善されなかった
住宅業界の悪しき事情がいくつもあったのです。

例えば、設計通りの施工されているか...

工事の品質に問題がないか...

など、監理する立場の責任者が仕事をしていなかったり、
現場監督が若く経験不足な上に、
会社から教育を受けていないため、
簡単なチェックしかできていないなど
現場での問題が一つ。

それに加えて、確認検査機関や瑕疵保険の検査が
簡易的なものであるため、
実質的にはだれも検査していないような
状況になってしまっていたのです。

さらに、日本住宅性能表示基準が定められたことにより、
住宅の性能を比較する共通の物差しができました。

任意制度ですので、希望すれば
これに基づいた評価を受けることが可能になります。

次に、検査の流れです↓↓

検査の流れ


① 配筋検査

基礎に鉄筋の太さや配置などが
図面の通り適正に施されているかどうか
厳しい検査を行います。

②構造体検査


金具や柱などの適正な部材が図面通りに
配置・設置されているかどうかなど、
1つ1つすべて検査されます。

③外装下地検査

外装の下地の胴縁などが
適正に施されているかどうか検査します。

④完了検査

開口部や外壁から雨水の侵入がないか等、
最終的な確認をします。

このように、工務店、設計士、現場、お施主様に加えて
第三者のチェックを入れることで、


安心して住んでいただける住宅を提供しています。

「家づくり」の道のり  ~ベランダ防水工事~

今日は「ベランダ防水工事」編です。

○バルコニー・ベランダの防水工事の流れ

漏水が問題となることが多いですが、
その原因の一つとしてバルコニーの防水工事があげられます。

床面には下地材として構造用合板を施工しますが、
防水層を補強するため、
この構造用合板は二重張りにしたほうが良いそうです。

床は雨水が排水溝のほうへ流れるように
勾配をつけなければいけませんが、
その勾配は1/100以上です。

この勾配は、バルコニーの床面に
雨水がたまらないようにするために大事なものです。

床面から壁面の立ち上がりまで防水層を施工しますが、
最近のバルコニーの防水の多くは、FRP防水です。


次回はシリーズ最終回...
建築中の住宅検査についてお送りします。

「家づくり」の道のり ~防水工事・外壁工事~

今日は、「防水・外壁工事」編です。

外壁工事(透湿防水シート)の工事の流れ

防水工事は家を長持ちさせるために
とても大切な工程になります。

透湿防水シートは、
構造用合板の上にタッカーで留めながら貼っていきます。

この透湿防水シートは、
外壁の仕上げ材の内側に侵入してきた雨水を
防ぐためのものです。

そこで大事なのは、シートの重ね代です。

重ね代は、100mm以上が基本ですが、シートそのものに
重ね代を何mmとするべきか記載されていることが多いので、
これを守るようにします。

通常、この透湿防水シートはロールになっていて、
横方向へぐるりと建物を巻いていくように貼っていきます。

なので、重ねる部分に水が入らないように、
下から順に、上側のシートを上に重ねるように貼っていきます。

建物の角の部分では、透湿防水シートで巻くように張り、
角部にシートの切れ目をもってこないようにします。

この部分の左右の重ね代は300mm以上とします。

さらにサッシ周りは、特により慎重で丁寧な施工が求められます。

防水テープを貼って隙間ができないようにします。


○外壁仕上げの建築工程

透湿防水シート施工の後、胴縁を施工していきます。

通気胴縁で通気層を確保し、壁内結露を抑制します!


そして、胴縁の上にサイディング材やガルバリウム鋼板などの外壁材を施工していきます。

バルコニー・ベランダ防水工事は、次回お届けします。

「家づくり」の道のり ~棟上げ~

今日は、棟上げ編です。


上棟式が行われる、家づくりの中でも
実際に家の形や大きさが実感できる、大きなイベントです。

「棟」(ムネ)とは、屋根の三角の一番上に使われる材料の事で、
子の材料を上げる事から、「棟上げ」と言われます。


棟上げでは、土台、柱、梁と施工していきます。


まず、1階部分の土台の上に柱を立てていきます。


少し建築の専門用語が出てきてしまいますが、
土台から2階の天井部にある軒桁まで通す柱が「通し柱」で、
土台から2階の床部にある胴差までの柱が「管柱」です。

この胴差から軒桁までの柱も管柱です。

ちなみに、柱の間にある細い柱のようなものは「間柱」といい、
柱の二つ割り程の寸法になります。

土台と柱は、ホールダウン金物やアンカーボルト
L字金物で緊結します。

サッシが入る位置には、窓の枠組みを作ります。


窓の上端の部分が「窓まぐさ」、下端の部分が「窓台」です。

そして、胴差や梁といった横架材で、
柱と柱を水平方向につないでいきます。

このとき、柱と梁は「羽子板ボルト」でしっかりと留めます。

1階では「仮筋交い」を設置しておきますが、
次の工程に進む前に、柱の垂直を確認して傾きを直し、
仮筋交いも調整しておきます。

次に、2階の構造用合板(剛床)を張っておいてから、
2階部分の胴差から軒桁までの管柱を設置していきます。

2階の柱を立てれば、桁や梁といった横架材で
柱を水平方向につないでいきます。

2階の天井部の梁から上に、
小屋束・母屋・垂木・火打ち梁・棟木、野地板
と設置していきます。

これらを小屋組といいます。

棟木まであげれば、上棟の完了です。

(※上記の工程は、現場によって異なることもあります。)


次回は、外壁工事・防水工事です!

「家づくり」の道のり ~土台工事~

春分の日も過ぎ、雨が降る日も増えて、少しずつ
温かくなってきました。

春が近づいてきていますね。

さて今日は、土台工事編です。


○土台工事


基礎工事が完成すると、次は土台敷きです。

借り暮らしのアリエッティというジブリの映画、
ご覧になったことはありますか?

実はあの映画には、アリエッティが
基礎の換気口から出入りしているシーンがあります。


あれは、床下と外部の換気を目的としています。

現在は、換気口から進化して、
土台の下に基礎パッキンというものを敷いていきます。

基礎パッキンは、空気が通る構造になっていています。


コンクリートと木材の間に見える
黒いものがパッキンです!


次に、土台や大引が搬入されてきます。

プレカット工場で予め加工された材料ですが、
現場でただ組み立てるだけでよいというわけではありません。

材料に記載された記号を参考に、
プレカット図を見て材料との照合をします。

そこから、基礎に墨を打って木材を設置位置へおいていき
間違いがないか図面と照合した後、
アンカーボルトを締めます。

木材の下には床束を設置して、
大引きを下から支えます。

床束は鋼製のものが多く、
束と束の感覚は910mmとします。

最後は雨が降っても大丈夫なように
しっかりと養生をして

次はいよいよ棟上げです!

「家づくり」の道のり ~基礎工事~

今日は、基礎工事についてです。


前回は地盤の調査方法を中心にご紹介しました。

続いて行われるのは基礎工事です。

基礎工事も様々な工程があります!

○基礎をつくるための作業

まず、建物の基礎を作るために土を掘削し、
それを平らに仕上げます。

これを根伐り、床付といいます。

次に、砕石を5cmほどの厚みで敷き、転圧します。

続いて、砕石の上に防湿フィルムを敷いて、
外周部には捨てコンと呼ばれる下地となるコンクリートを
深さ5cmほど流し込み、平らな面を作ります。

そして、基礎のコンクリートを流し込む前に
配筋作業を行います。

ベタ基礎の場合は、耐圧盤と呼ばれる床面が必要となり、
立ち上がり部分と一緒に鉄筋が組み込まれます。

いよいよ、基礎のコンクリートを打設します。

最初に耐圧盤、それがしっかり硬化すると立ち上がり。

コンクリートが水としっかり化学反応を起こして固まるように、
水分が逃げないように養生します。

養生しないと、夏場は急激に乾燥したり、
冬場は凍結して水分がなくなったり、
ひび割れの原因となります。

養生のあと、型枠を外すと、基礎の完成です。

建築基準法では、基礎の地盤面から立ち上がりの高さは
30cm以上となっています。

立ち上がりの高さがあると、
雨の跳ね返りや、地面からの湿気の影響を受けにくくなり、
木部の劣化、白アリの被害の低減などにつながります。

この高さが不足していることによるトラブルもあるそうなので
施工中には現場に足を運んで、いろいろとチェックしておくと
良いかもしれません。

○意外な出費?ライフライン整備にかかる費用や特殊仮設工事費目

例えば、購入した土地が畑だった場合は
ライフラインは未整備状態。

上水道を引っ張ってくる、
下水道は道路より高く...


など、場合によっては200万近くかかるケースもあります。

もう一つ、意外な出費は「特殊仮設工事」なる費目。

これは、周辺の道路が狭く、職人さんの車を駐車したり、
荷下ろししたりするスペースがない場合に生じるものです。

離れた場所に駐車場を借りたり、そこからの運搬をしたり、
ガードマンを立たせたりするなどといったことになると、
数十万円かかるケースもあるのです。

契約後に意外な出費で困らないように、
予め調べておきたいですね。

「家づくり」の道のり ~地盤調査~

「家を建てるぞ!」


と「家づくり」がスタートし、着工してから...
どんな工事が行われているかご存じでしょうか?


今日からは、数回に分けて「家づくり」の現場が
どうやって進んでいくのかご紹介していきたいと思います。

 


木造軸組工法の場合、工事に着工するまでに
敷地調査や建物のプランニングを行ってから、
住宅の建築が始まります。

 

1.地盤調査と地盤改良・地盤補強工事

2.地縄張り・遣り方

3.地業工事

(掘り方・割栗石・砕石・転圧・防湿シート・捨てコンクリート)

4.基礎工事①

(基礎配筋)

5.基礎工事②

(基礎の底盤部分のコンクリート打設)

6.基礎工事③

(基礎の立ち上がり部分のコンクリート打設)

7.木工事

(土台敷き)

8.構造躯体

(建て方:柱、小屋組など、上棟まで)

9.屋根工事

(野地板・ルーフィング・屋根仕上げ材)

10.外壁工事①

(防水工事:透湿防水シート)

11.外壁工事②

(外壁仕上げ)

12.断熱工事

13.ベランダ防水工事

 


○ 地盤調査って、どんなことをしているの?

木造住宅でよく使われる方法に
「スウェーデン式サウンディング調査」があります。


先端がキリ状の器具に荷重をかけ、25cm下がるまでに
ハンドルを何回転させたかによって、地盤の強さを表します。
その値を、N値と呼びます。


深度10mまで測定することができます。

費用は比較的安価で、1か所を調査する場合2万円前後です。

通常は5か所を調査するので、5万円から10万円ほどです。

次に、ボーリング調査は最も基本的な地盤調査方法です。

正確な地盤調査ができる反面、かなり費用がかかるため、
中規模以上の建物を建てる場合はこの方法を使いますが、
一般の木造住宅ではほとんど使われません。

高台の場合は30万円前後、
低地の場合は80万円ほどになることもあるそうです。

調査方法は、先端にサンプラーを取り付けたロッドの上に
63.5kgの重りを76cm自然落下させて打撃します。

サンプラーを地面に30cmめり込ませるのに要する打撃数をN値といい
それによって地耐力がわかります。

同時にサンプラーで土を採取し、
砂質土なのか、粘性土なのかを調べることができます。

そして、表面波探査法です。

表面探査法は、地表から地中に向けて振動波を発信し、
地盤の硬さを調べる方法です。

硬い地盤ほど新藤派が速く伝達する性質を活用し、
振動波の反射時間によって、地盤が硬いか柔らかいかがわかります。

 


地盤調査の結果によっては改良の必要もある。

建築を依頼する会社が決まると、まずは地盤調査を行います。

地盤は建物を支える土台なので、どんな状態であるかの確認は
必要不可欠になってきます。

軟弱地盤がある場合は、地盤の改良工事を行います。

地盤改良には良好な地盤までの深さによって、

表層改良工法(軟弱地盤が2mくらいまでの場合)

柱状改良工法(軟弱地盤が2m以上8mまで)

鋼管杭工法(軟弱地盤が2m以上で深度30mくらいまで施工可能)

の3種類があり、軟弱地盤が浅いほど費用は安くつきます。


土地は、状態によっては地盤改良工事に
多額の費用がかかることがあります。

メリット、デメリットを知ったうえで購入するか、
事前によく調べることをお勧めします。

家に使われている素材

住宅を扱う会社として、


世界にある家って、どんな素材で出来ているんだろう?


と、今更ながら素朴な疑問が湧きました。

世界の住宅で、伝統的に利用されている素材は、


石・土・木


この、三つの素材からできているものがほとんどですよね。

日本で圧倒的に多いのは『木』
つまり、木造の家です。

私達の住む浜松市も、
天竜の杉・桧が全国的にも有名な地域です。


日本は海外に比べ、
樹木が豊富にあった事も一因ですが、
石も土も、豊富にあるのに
何故、『木』なのか。

それには理由がありました。

木の特性として、優れた機能である
『調湿機能』 があります。

もちろん、土にも調湿機能はありますが、
構造上、土壁の窓は小さくないます。

窓が小さいと、光を取り入れるのが
少し難しくなってしまいますよね。

その点、『木』は柱と梁を組み合わせて作るので、
窓も大きくとれ、明るい環境を手に入れる事ができます。

窓が大きいと、風も入れる事ができるので
調湿機能にも、ひと役買ってくれるわけです。

杉の柱一本で、600mm以上(ビール大瓶程度)
水分を吸収する能力がありますが、
六畳間ですと、柱が六本程度使われる事になるので
かなりの量になりますね。


しかも『木』は、木材になっても呼吸をしています。

その能力を最大限に生かすコツは、、、
育った通りに、その木を使う事です。


柱に使う場合は、木元を下にする。
梁に使う場合は、木の背を太陽が当たる上に向けるのが大原則。

『木』を継ぐ場合も同じで、
木元と木末を合わせて継ぎます。

※植物の導管をつなげるように

そもそも樹木たちは、自分から場所を移動する事はなく

(ガジュマルや、エクアドルの木は移動するそうですが、、)


樹木のほとんどは、芽を出した環境に合わせて育ちますので
材木になったとしても、その特性は健在です。

お風呂場や台所には、湿地で育った『木』
リビングには日当たりの良い尾根の木が適しています。

【地元の木は、地元で使え】と、伝えられてきたのも、
木の能力を生かし、最大限に住み心地の良い家を作る上で、
大切な知恵でもあるんだと、改めて気づかされました。

『木』は、蒸し暑い日本の夏に、相応しい素材です。


これから家を建てようとお考えの皆様に、
改めて、『木』の家の良さをお伝えしたいと思いました。


家づくりでお悩みの方や、
新築やリフォームをお考えの方に

これからも、寄り添える工務店でありたいと考えております。

お気軽に、弊社までご相談ください。

家づくりで最も圧縮すべきコストとは? ②

今日は、昨日の続き「圧縮すべきコスト」についてです。


○土地の日当たりの良さにこだわらない!


土地は、人気があるものほど値段が高く
値段が高い順に売れていきます。

一般的に日当たりが良い土地は人気があるため
日当たりが良い土地は全て
必然的に価格が高く設定されるようになっています。

ですが、日当たりが良い土地に建っている家を見みると...


南に大きな窓をたくさんつけているものの、
その全ての窓にカーテンを設置し、
一日中ずっと閉めっぱなしになっていることも・・・。

これは、外から丸見えになるからですね。
また、暑さや紫外線のキツさも原因の一つです。


これでは、せっかく日当たりが良い土地を買ったのに、
その良さを全て殺してしまいますね。


暗くて閉鎖的な家をつくってしまう典型的な例なのですが、
一方で、たとえ日当たりが悪そうな土地であったとしても、
設計の工夫1つで、明るくて開放的な家をつくることが出来るのも、
多くの方が知らない事実だったりします!

○土地の形の良さにこだわらない!

土地の価格は、形の良さにも左右されます。

もちろん、形がいい土地の方が
価格設定は高くされていますよね?

しかし、土地の形が良いことと
住みやすい家をつくることが出来ることとは
別の問題です。

土地の形が悪くても、設計によってそのデメリットを解消し、
かつ、その土地が持つメリットを活かすことで、
より住みやすい家をつくることが出来ます。

確かに、四角じゃない土地は、
決してパッと見の印象が良いわけではないし、
見ただけではイメージが湧きにくいと思います。

それゆえ、多くの方が敬遠しがちなのですが、
こういった土地は、その分価格設定が安くされており
人気がない分、より大胆に価格交渉も出来たりします。

また、焦って土地の契約をする必要もなく、
比較的ゆっくりと「家づくり」を進めることが出来る
というメリットを持っています。


○無駄に広い土地を買おうとしない!

なにも建っていない土地を見ると
ずいぶんと狭く感じてしまうものです。

それゆえ、多くの方がより広い土地を求めようとします。

ですが実際の所は、思っているよりも
遥かに大きな家をその土地に建てることが出来るものです。

例えば、50坪という広さがあれば、
充分平屋を建てることができるぐらいのゆとりがあるし、
どれだけ大きな平屋を建てようと思っても、
60坪もあれば充分だったりします。

また、土地の単価が高い地域を考えているのであれば
少しでも土地の面積を小さくすることが
土地価格圧縮には欠かせないポイントとなりますね。

仮に、50坪という広さを40坪まで縮めてもらったとしても、
わざわざ窮屈で住みにくい総二階建ての家にする必要はなく、
平屋に近い2階建ての家を充分建てることが出来ます。

加えて、土地の広さを最小限に抑えることは、
庭の工事費用を最小限に抑えることにもつながります。

そもそもの工事面積が小さければ、
その分工事費用がかからないわけです。


◎常識の真逆こそ成功のカギ!?

これら3つのことは、
世間の常識とは全て真逆のことばかりかもしれません。

ですが、土地価格を劇的に圧縮するためには、
以上の3つのことを、しっかりおさえた上で、
土地探しをしていただく必要があります。

常識にこだわり過ぎて、
無駄に土地にお金を使い過ぎないように
気を付けていただければと思います。

家づくりで最も圧縮すべきコストとは? ①

「家づくり」をスタートさせると
必ず資金計画を立てることから始まります。


「無理ではないはず!」
と思って高めの金額でローンを組んでしまうと
実際の返済が始まった時に
急な出費などで生活が圧迫されてしまう事も考えられます。

また、毎月の返済金額が7万円で抑えられるのと、
10万円も支払うようになるのとでは、
35年間という長い長い返済期間を合計すると、
1260万円も自由に使えるお金が違ってくることになります。


また、この3万円を毎月ただ貯めるだけじゃなく、
節税機能も兼ね備えた金融商品に預けていくとなれば、
その差はおそらくもっと開くことになるでしょう。

日本は、少子高齢化問題にともない
社会保険料や税金の負担は増え
年金の受給金額は減っていくでしょう。

それゆえ、確実に不足するであろう将来の資金を、
自分自身でしっかりと確保するためにも、
節税、運用を行いながら貯めていく必要があります。

だからこそ、一生も最も大きな買い物と言われる
「家」に関して、無駄のない計画が必要です。

○最小限の予算で家づくりをするための基礎知識


「家づくり」の予算を抑える=建築費用を最小限に抑える
と考えがちです。


もちろん、それはそれで大切なことの1つです。

ですが、家の費用を最小限に抑えることが出来たとしても、
考えるところは、それだけではありません。

「家づくり」の費用を最小限に抑えるためには、
土地にかける費用も圧縮しないといけないですし、
同時にまた庭にかける費用も圧縮しないといけません。

つまり、土地、家、庭、の3つ全てを
最小限の予算で手に入れるように
しなければいけないということです。


もちろん、やみくもに費用を圧縮したのでは、
住みにくかったり使いづらかったり、不便だったり...
してしまいますね。


それでは今後の暮らしに支障をきたしかねないので、
住みやすさや使いやすさ、利便性などを、
損なうことなく実現することを前提として考えていきましょう。


○土地予算を最小現に抑えるために知っておくべきこと


土地にかけるお金を最小限に抑えようと思うと、
まずは、知らず知らずの間に受け入れてしまっている
土地に関する常識や当たり前を
疑ってみることから始めなければいけません。


では、どんなポイントがあるのでしょうか...?

明日の(②へ続きます!)

マイホーム購入で一番やってはいけない失敗とは?

今日は、これから「家づくり」をスタートされる方には
絶対に気を付けて頂きたい『失敗』についてです。


取り返しのつかない失敗とは...
間取?はたまた収納?それとも家事動線??

いえいえ!

一番取り返しのつかない失敗は、ずばり...


資金計画です。

後悔にも度合いというものがありますが、
資金計画の失敗は、「死ぬほど後悔する」部類に入るでしょう。

資金計画を甘く見るとどうなるのか?


資金計画をしっかりしないと、
ローンの返済が生活を圧迫する危険があります。


結婚や住宅購入など
「大事なのは勢いだ!」


なんて話も耳にしますが、住宅購入には
勢いとは程遠い綿密な資金計画がとても重要になってきます。

例えば、こんな失敗談があります。

Aさんは、家賃9万円のアパートに住んでいました。
契約更新が近づいてきたある日、
ふと住宅関係のチラシが目に入ります

なぜ浴室換気は重要なの?

家にとっての大敵である「湿気」。


窓の周りや風通りの悪い収納部分、そして大きな家具の後ろなどは
カビの生えやすい要注意な場所です。


では、家の中で最も水浸しになる「浴室」は
どうでしょうか?


○お風呂の換気扇が持つ大事な役割


仕事から帰ってきてホッと一息。
「ご飯」と並ぶ憩いの時間といえば、
「お風呂」ですよね。


では、お風呂でゆっくり湯船につかりながら天井を見上げた時、
必ずそこにあるものといえば...「換気扇」ですね。


24時間換気してくれる、この「換気扇」ですが
実は快適なバスタイムを
保つのにとても重要な役割があるんです。


○浴室換気が大切な理由


お風呂の換気の事を、「浴室換気」と言います。


浴室換気の重要性として、
以下のようなものがあげられます。


・カビの発生を抑えられる


浴室はカビの発生しやすい場所...。


換気扇をつけることで湿気のある空気を外に逃がし、
カビの発生を抑制する効果があります。


また、湿気を逃がすことで
お風呂場の湿気による家へのダメージも防ぐことができ、
結果的に木造住宅の寿命を長くすることにもつながります。


・臭いが残らず、いつでも清潔に使用できる


お風呂場は毎日掃除をしていても、
抜け毛や石鹸カスが排水溝にたまり、
臭いが発生してしまうことがあります。


その臭いも、換気扇を回すことで、
臭いが発生してもすぐに外に汚れた空気を
排出することができます。

○浴室換気は窓を閉めて行う


浴室のみならず計画換気全体に言える事ですが、
計画換気は「窓を閉めた状態で行う」ことが基本です。


窓を開けて喚起を行ってしまうと、
計画外の所から空気が出入りしてしまうため、
空気が部屋全体を循環しなかったり、
花粉などの外部の物質を室内に取り込んで
しまったりする可能性があります。


計画換気を行う場合は、
フィルターの付いた換気システムを通じて
行うようにしましょう。


清潔で温かい浴室空間実現のため
換気扇の正しい使い方を覚えておきましょう。

平屋に広い土地なんて必要ない!?

現在人気の「平屋」の住宅ですが
平屋を建てる際には、広い土地が必要になるイメージがあります。


ですが、一体どの程度の土地が
必要になるのでしょうか?

家が建っていない土地だけを見ると、
自分が持っていたイメージよりも
遥かに狭く小さく感じてしまったことはありませんか?


そして、そう感じてしまったことにより、
自分たちは2階建しか建てることが出来ないと
決めつけてしまっていたり、

あるいは、平屋が建てたい方などは
もっと広い土地を探そうとしてしまっていませんか?


しかし、実際に土地に合わせて設計してみると、
狭い狭いと思い込んでいた土地にも、
イメージよりも大きな家を建てることが出来
思った以上に土地に余白が出来たりします。

例えば、平屋を建てようと思えば、
「最低でも80坪ぐらい?出来れば100坪ぐらい。」


とお考えの方も多くいらっしゃいます。


また、土地のプロである不動産屋さんからも言われ、
建築のプロである住宅会社の方からまで言われたとしたら、
確実にそのように思い込んでしまいますよね?


しかし、実際には、
50坪という広さがあれば平屋を建てることが出来るし、
土地の条件によったら
40坪代の土地でも充分平屋を建てることが出来ます。

もし、住みたいと思うエリアに
50坪の土地があったとします...。


そして、その地域では、
1階だけで土地の広さの60%までつくっていいと、
建築基準法で決まっているとします。


となると、その土地には、
最大で30坪という広さの平屋を建てることが出来ます。


これを前提として、
車をとめるスペースがどれだけ必要になるのか?
など、その土地が持つ条件を考慮しながら
間取りを考えていきます。


もし、車が2台でいいのだとしたら、
2台分の駐車場だけ確保して、
残りの全てを家に使ってみたり


必要な車の台数が3台だとしたら、
3台分の駐車場だけ確保して、
残りの全てを家に使うこともできますね。

もちろん、30坪という面積を超えない範囲で、です。


とはいえ、仮に1階だけで30坪とれるとしても、
平屋よりも2階建にした方が、
全ての部屋に採光とプライバシーの両方が確保しやすいとしたら、
無理矢理、平屋にするというのもまた間違った考え方なので、
一概に平屋がいいというわけでもありません。


実に多くの方が、更地の土地を見た時、
どうしても狭く小さく感じてしまうことから、
当たり前のように2階建ありきで家を考えます。

もしくは、
もっともっと広い土地を探し求めたり...。


ですが、必ずしもそんなことを考える必要はないということです。

土地に不必要な余白をたくさんつくってしまえば、
その工事費用が余分に掛かったり、
後々、その維持管理に四苦八苦してしまうこと可能性もあります。


また、無駄に広い土地を買ってしまえば、
工事費用や維持管理だけじゃなく、
生涯払い続ける固定資産税をも
余分に支払わなければいけなくなります。


ご家庭によっては
どうしても広さが必要だったり
庭を作りたいと思っていらっしゃることもあるでしょう。


何が正解というワケではありませんが
実際に家を建てる住宅会社に見てもらい
そこで建てられる家を知った上で、
土地を決めるようにすると安心ですね。

子供の生活に合った土地とは?

先日車を走らせていると
売り出し中になっている土地を見かけました。

土地探しは、「家づくり」を始めた時に
最も頭を悩ませるポイントの一つです。


「通勤に便利な場所がいい」

「転校させたくない」

「商業施設や病院の近くにしたい」


などなど、色々なご希望があると思いますが

今回は、そんな土地探しに関係するお話です。

土地探しと小学校・中学校の通学路


通学路で友達とおしゃべりしながら帰ったり、
通学路沿いに生えている草花で遊んだりと、
小学校時代の思い出として通学路でのエピソードを
鮮明に覚えている方は多いものです。

中学・高校時代は自転車通学の方も増え、
行動範囲が広がったことで、
世界が広く見えるようになった方も多いでしょう。


毎日通う道だから、
大人になっても通学路の思い出は
たくさん残っていますよね。


お子さんは家を建てた地域で成長していきます。


つまり、最も家づくりの恩恵と影響を受けるのは、
お子さんということになります。

お子さんにとって良いと思う土地に
家を建てたい親御さんは多いものですが、
特に土地選びの段階で、
お子さんの生活に大きな影響を及ぼすのが
「通学」の問題です。

子供の通学、どれくらい重視する?


■ 通学を重視する方の意見


「学校に近い土地」を第一条件にする方もいらっしゃるほど、
通学路を重視して土地を探される方は多いです。


その理由としては...

通学中の事故が心配
長距離の通学をさせるのはかわいそう


などの意見があります。


確かに、これから小学校入学というお子さんですと、
小学校・中学校の負担を減らしてあげたいですよね。


■ 通学は重視しない方の意見


一方、通学は重視しない方の声としては


子供の通学は一時的なもの
家づくりの満足度を下げてまで通学路にこだわるよりも
土地の利便性や建物を重視
子どもが成長して通学路を利用しなくなった後のことも考えたい


という意見があります。


通学のある時期よりも、
その後の期間の方が長いわけですから、
これもまたもっともな意見と言えそうです。


通学路にこだわりすぎることで
ベストな土地が見つからなくなる可能性は
頭に入れておきましょう。

土地探しにおける「学区」の問題


何らかの事情で、
家を建てたい学区が決まっているという方も
しばしばいらっしゃいます。

もともと、土地選びで
100点満点の土地が出ることは先ずありません。


土地選びの条件に優先順位をつけて、
優先度の低いものについては
柔軟に判断することが大切です。

子供の目線で選ぶ、注文住宅の土地


長い通学路は親にとっては心配でも、
お子さん自身にとっては
登下校路が毎日の楽しみになる場合もあるので、
一概には悪いとは言えません。


交通事故を防ぐ上では、
通学路の長さよりも近辺の歩道の有無や、
信号の状況等設備が整っているかを
確認することが大切です。

候補の土地が決まったら、


子どもたちの通学の様子
朝・昼・夜の周辺環境の様子
を見ておくと安心です。


思い通りに進まず苦労することも多い、土地探し。


大切なのは...


優先順位を決め
下調べ(周辺環境や商業施設)
決断力です!


弊社では、土地探しについてもご相談を承っておりますので
何かご不安な点などございましたら
お気軽にご相談ください。

壁紙・塗り壁のすすめ②

昨日に引き続き、建築工房手ごころがコンセプトにしている、
「本物の自然素材の家」の中で、
お客様にご好評いただいている、
塗り壁について紹介していこうと思います。


・珊瑚の塗り壁


実は、私たちが暮らす日本の風土には、
湿度調節をしてくれる塗り壁が適しているんです。


先人の知恵ですね。


ダニやカビからも家と住む人を守ってくれます。


また、サンゴは多孔質で
ホルムアルデヒドなどの化学物質を吸着・分解し
更に「呼吸する」ことで
浄化された空気を空間に出してくれるのです。

また、カルシウム・マグネシウムなどのミネラル分が豊冨なため
健康食品として製品化されており、安全性も折り紙つきです。

木材との相性も良く
清潔感溢れる真っ白な色合いは、
部屋を明かるくしてくれます。


刷毛による陰影がとても素敵なんです。

・ヘルシーカラー


最後は、ヘルシーカラーです。


その主成分である天然ミネラル分は
呼吸をするように湿気を吸ったり吐いたりします。

また、良質な珪藻土もふんだんに配合していますので、
有害物質や臭いの元になる物質を吸着し、
無害・無臭にしてくれます。


ヘルシーカラーは、いつでも人知れず
お部屋を快適に保とうとしてくれるんですね。

また、ヘルシーカラーの嬉しいポイントに
24色のカラーから選べる点があります!


濁りのないフレッシュなカラー
自然な安らぎを感じさせるアースカラー
素敵な調度品にもよく似合うモダンなカラー


などなど...


24色が、左官職人の腕から紡ぎ出される
ユニークなパターンと融合することで、
他にはない、唯一無二の素敵で安心な空間を作り上げます。

昔にはなかった様々な技術で
現在は多くの人が快適さや便利さを手に入れています。

ですがその反面、
自然に囲まれて生きてきた昔の人にはなかった
様々な病が現代人を蝕んでいるのも事実でしょう。

自然環境を身の回りに取り戻すのは難しくても、
長い時間過ごす空間を
自然に近い形にしてあげることは可能です。


「自然素材の話を詳しく知りたい!」
という方は、お気軽にご相談ください。

また、実際に自然素材にこだわって建てられてた家を
ご体感いただくことが一番と思います。

弊社で建てられたお客様に、家を見せていただく事もできます。
お気軽にご相談ください。

壁紙・塗り壁のすすめ①

卒業式・卒園式の時期ですね。


コロナウィルスの影響が大きい毎日ですが
対応・予防に気を付けながら
しっかりお祝いしたいですね。

さて、建築工房手ごころ では
「本物の自然素材の家」をコンセプトの一つに掲げて
「家づくり」を行っております。


そのため、お客様には...

「家族の健康を大切にしたい」

「ナチュラルな雰囲気の家にしたい」


という方はもちろん


「自然素材の壁紙が気になる」

「塗り壁が素敵!」


という方も多くいらっしゃいます。

無垢の床板や天井はもちろんですが
壁紙(塗り壁)も人気の一つなんです。


そこで今回は、壁紙と塗り壁のついて
2回にわたり、ご紹介したいと思います。


・自然素材の壁紙

現在の建てられている家の壁紙のほとんどは
ビニールクロスです。


ビニールクロスのメリットは...

比較的安価
豊富な種類
汚れが取れやすい


という点でしょう。

特に、沢山のカラーや柄から
好きなものを選ぶというのは
誰であってもワクワクしてきますね。


ですが、大きな欠点として...

呼吸をしない
接着剤を使用する
傷がつきやすい


という点が挙げられます。


ビニールクロスは、
その名の通り素材がビニールなので
通気性がなく、部屋に湿気がこもりやすい
性質があります。


さらに、接着剤や材料に含まれる成分が
シックハウス症候群の原因になる可能性があるため
アレルギー対策には向かない建材という話は有名です。


そこで 建築工房手ごころ では、呼吸をする

「自然素材の壁紙」を使用!


呼吸とは、調湿機能のことで
通気性の良さや消臭効果も期待できます。


また、使用する糊にもこだわっており
こちらも壁紙と同じく自然素材のものを使用しています。


白以外にも、カラーのものを上手使って
アクセント壁にするのもおしゃれです。

次回は、塗り壁についてお話ししようと思います。

新築する時期っていつがいい? ②

「夢の新築一戸建て、子どもが〇歳までに建てるぞ!」

「友達や親せきに立ち寄ってもらっても恥ずかしくない、
 素敵な家が欲しい!」

「様々な手続きや打ち合わせを経て、やっと完成!」


でも、完成する時期によっては意外と困ることも...


新たな暮らしで必要な物の購入時期、
職場・学校への通勤・通学、はたまた転校
寒さや暑さ、梅雨などの季節的なもの、


どんなことを知っておけばよいのでしょうか。


:お子さん(0~6歳)がいるケース

例えば、「ご夫婦共働きで、0から6歳のお子さんがいらっしゃる場合」
について考えてみましょう。

このお子さんは、もうすでに保育園か幼稚園に入っているか、
奥さんが育休中だとすれば、
どこに入園しようか検討しているところでしょう。


一番気になるのは、
園への送り迎えと通勤にどのくらい時間がかかるか
ではないでしょうか。


やはり、園は自宅に近いか、どちらかの職場に近い方が
何かあった場合にもすぐにお迎えに行けるし、
通勤にかかる時間のロスも少なくて済むようです。


(ただし、職場に近い園にすると、小学校入学時に
知っているお友達が少ないorいない、ということも。)

最近の保育園、幼稚園探しは、
どんどん時期が早まっています。

園の方針や遊具などの環境、行事など、
全く選ぶ余地がなかった、という話も耳にします。

新築工事完成時期を検討できるのであれば
新築場所か職場に近い園を時間的余裕をもって探せること、
育休中明けや4月になる前に完成し、入園or転園できること、
など、念頭において家づくりをされたほうが、
無理が少ないのではないでしょうか。


そして、次に考えておかなくてはいけないのが、

「第2子をいつ授かるのかわからない」
ということです。


子どもは授かりものといいますが、
ご夫婦共働きでローンの支払いができるという前提で
ローンの支払いがスタートしたとします。


固定資産税や住宅取得税の支払いも容赦なくやってきます。


そんな矢先、
妊娠・出産は計画的にと思っていたけれど、
ちょっと早めに第2子を授かることができたら
どうなるのでしょうか。


「嬉しいことだけれど、我が家の家計大丈夫?」


となった場合、

生活をどう組みなおしていきますか?

例えば...

「習い事は辞めないと...」

「学資保険や、自分の生命保険の支払いも、貯金もピンチ。」

「まずは食費を削ろう。安い食材は心配だけどしょうがない。」

「車は売ろう!任意保険も高いし...」


...新築時期、と簡単に言っても、
家族がいて、お子さんがいれば、
様々なことを想定しておかなくてはいけません。

全てのことには限りがあります。


使える時間、使えるお金、家事を含めての仕事量などなど。


また完成時期も、施工会社によっては、
既にご契約済みの方が多く
なかなか着工できないこともありますので
実際に状況を聞いてみる必要があります。


未経験では想像が難しいこともあります。

ご心配な点は、お気軽にご相談ください

新築する時期っていつがいい?①

家を建てたい!と思っても、

もちろん、すぐに建つわけではありません。

プランニングを経て契約し、完成するまで約9カ月。


着工してから約5カ月で完成します。

また、「着工待ち」があれば
数カ月完成が延びることもあります。


それでは、家を建てるのに最適な時期はあるのでしょうか。

今回は、様々な状況別でのおすすめの時期をご紹介します。


:ご夫婦のみ

昔から、家は冬に建てたほうが良い
と言われているそうです。


冬場は晴れていて木材が雨に濡れにくいことや、
大工さんたちにとって余裕のある時期だったということも。


ただ、現在は在来工法では1日で屋根まで造ってしまうので、
ほぼ問題なしと言ってもよいでしょう。


契約してから9カ月後に引越し休みがとれるか、
仕事の繁忙期に重なっていないか等、
お施主様個人のスケジュールを参考に
完成時期を検討してみましょう。

:ご夫婦(奥様がご妊娠中とすると・・・)


12月前後・・・プランニング(奥様妊娠後期)


2月頃・・・契約(奥様出産)


4月頃・・・地鎮祭(赤ちゃんは生後2か月なので、外にも出られる。)


5月頃・・・着工


8月頃・・・竣工・お引渡し(赤ちゃん生後6か月)

お施主様の「赤ちゃん連れ引越し」のお話では、
夏場の引越しがお勧めのようです。


人が住んでいなかった家は乾燥しています。


引越しでかなりほこりもたつので、
冬場に引越しをした時は、
子どもが気管支炎や喘息に罹患する可能性も。

比べて夏場は、

寒さや乾燥で風邪をひく心配は少なくなります。

家によっては、内装のクロスの接着剤のにおいがきつく、
数日間窓を開けて換気し、やっと入居できたという事も。

引越が完了したら、
それまでの環境と同じというわけではないので、要注意です。


次回は、お子さん(0~6歳)がいるケース
学童期のお子さんがいるケースについてご紹介します。

泥棒が狙いたいと思わない家

「昔の家は玄関の鍵なんてかけなかった」

近所にどんな人が住んでいるのかをしっかり把握していた時代は、
そんな状態が当たり前だったとたびたび耳にすることがあります。

では、現在の「家づくり」において
必要な防犯とは、一体どのようなものでしょうか?
必要な防犯とは?


時代の経過と共に
地域のコミュニティが希薄になってしまった現在では、
昔ながらの
人の目による防犯は難しいのではないでしょうか?


それゆえ、毎日を安心して過ごしていくようにするためにも、
昔に比べて、防犯対策を自分自身で万全にしておくことが、
「家づくり」では欠かせない要素となります。

よくある一軒家を思い浮かべてみてください...

その家は、1階の日当たりが良い場所に大きな窓がありますね。

そこは、間違いなくリビングです。


裏に回って目線の高さに窓があれば、そこはキッチンです。


さらに、キッチンから近い場所にある小さな窓は、
トイレや洗面そしてお風呂に通じているでしょう。


丁寧に格子まで付けてくれていれば100%確定です。

2階はベランダに面していくつか窓があり、
そのうちのどれかが主寝室で、あとは子供部屋ですね。


そして、部屋とは高さがそろわない窓があれば、
そこが間違いなく階段というわけです。

いくら、敷地がブロック塀やフェンスに囲まれているとはいえ、
外から窓を見ただけで、簡単にある程度間取りが
分かってしまうものです。

これは、本当に安心して暮らしていくことが出来る
家なのでしょうか?

意外と思い付かない防犯対策

では、一体どのような防犯対策が考えられるでしょうか?


まずは、施錠ですね。


施錠忘れによる家屋の浸入窃盗被害は
とても多いそうです。

そして、窓を割ってからの侵入です。

他の防犯には...

● 窓には防犯フィルム、警報ブザーなどの設置
● 住所が分かるものと、家の鍵を一緒に持ち歩かない
● 家族以外の人間が使用したことのある賃貸住宅や中古住宅は、
  鍵が交換されていることを必ず確認
● 補助錠を設置する


このように、いくつかのアイデアは出てきます。


しかし、1つだけ意外と思い浮かばないアイデアがあります。


それは、そもそも"家の形を見直す"ということです。


家に浸入する場合...
まずは捕まらないように、死角の多い家であることが重要のようです。


つまり、侵入しやすい家と浸入しにくい家があるわけですね。

例えば、リビングの窓を小さくすることも一つです。

そうすれば、家の間取りが想像できにくくなり
防犯につながります。

もちろん、その分窓がなくなるというわけではなく、
別の形で窓をつくることによって、
光や風の通り道はしっかりと確保しています。


大きな窓を外壁から無くしてしまえば
敷地のブロックや植栽などによって、
外からの視線を遮断する必要もなくなります。


また、外壁がそのまま塀の役割までも同時に果たしてくれるため、
外構コストを大幅にカットしてくれますね。

「家づくり」において
防犯がしっかりしているかもとても重要なポイントです。


土地や周りの環境に合わせた
「家づくり」が必要ですね。


気になる方は、お気軽にご相談ください。

費用・土地・間取りに関する知識 ④

4.家を持つことで発生するその他の費用


毎月、積み立てをしておくべき費用があります。


それが修繕費です。

修繕は義務ではありませんが、
家を長持ちさせるためにとても大事なポイントです。

長く快適に暮らすためには、
リフォームも必要となって来るかもしれません。

また、後々庭やカーポートなどを整備しようとお考えなら
外構費用にまとまった資金が必要になります。

そして、しっかり頭に入れておきたいのが
固定資産税、都市計画税などの税金。

これらは土地や家の建て方により差が出ますので、
家を建てるならここ、と土地の目星をつけた時に
不動産業者に教えてもらってください。

「家を建てたらあとはローンを返すだけ...。」

ではないのです。

全てまとめて考えると、
月々の支払いにプラスして貯めておく必要があります。

しっかりと家のローン以外に必要な費用も
理解しておきましょう。

家族が幸せになる為の家で、
家族の暮らしが圧迫されては元も子もありません。


ローンの支払い以外に必要な経費を、
余裕をもって見こんでおくと安心ですね。

費用・土地・間取りに関する知識 ③

3.家そのもの、間取りなど


家を建てるには、「資金面」「土地」と並んで
大事な「家そのもの」についても
十分に知っておく必要があります。

家と言っても、外観・内観から構成される「イメージ」
暮らしをどう快適にするかという「間取りその他」
があります。


家そのものについては、ハウスメーカーや工務店開催の
モデルルームや完成見学会などで知ることができます。

雑誌やネットで得られる情報は、
あくまでもイメージ部分のみで
実際の使い勝手や、暮らし心地、使用されている素材の
手触りなどは分かりません。

じっくりと多くの物件を見て回りましょう。

多くの物件を見て、実際に家の中を歩き回り、
キッチン周りやバスルーム、洗面台、床材など
素材に触れてみてください。

自分たちだったらどう暮らすのか、という想像力も必要です。

また、気に入ったものは写真に収めて、
実際にプランニングの際に
それらの写真がとても役に立ちます。

この場合は、情報誌やネットのものも◎


好みのものを伝えることは、
言葉では非常に難しいものです。

好みの建物、好みの食器や雑貨、好みの家具など、
「家を建てるならこんな感じにしたい!」


と思うものをできるだけ多く
写真に収めておいてください。

抽象的な言葉では伝わらないものが、
それらの写真で伝えやすくなります。

費用・土地・間取りに関する知識 ②

2.土地

土地を価格面で評価する項目はいくつかあります。


固定資産税などの基となる【路線価】

これから土地を手放そうとする人・
家を建てようとする人たちの需要とバランスによって決まる【実勢価格】
また土地取引の価格が適正出会うよう国が毎年発表する【地価公示】

があります。

家は数十年すればその【資産価値】を失います。


残るのは土地の価値だけです。


そのため、「資産としての家を建てたい」という方は、
長年その土地の価格が下がりにくいエリアを探し出し、
そこに土地を用意すべきでしょう。


ですが、その土地が実際に住みやすいのかどうかは
そのご家庭の状況次第です。

「子供がのびのび育つようあの学校区に住みたい」
「セカンドライフの家づくりなので
徒歩圏内にスーパーや病院があればいいな」

「まだまだ元気だし通勤も苦にならないので、
郊外で思い切り広い庭でBBQがしたい」

土地選びは、その後の暮らし方を左右する
最大のポイントの一つと言っても過言ではありません。

価格だけではなく、ご家庭に合った
価値のある土地を探すことが
大事なのではないでしょうか。

家を建てるには、その台座となる土地が不可欠。

周囲の環境を考えずに土地を購入してしまうと、
後々の生活に不便をきたします。

土地の金銭的な価値というよりも、
これからの生活を思い描いたうえでの土地選びをお勧めします。

費用・土地・間取りに関する知識 ①

さて、家を建てるにも
正直何から始めればいいのか分からないという方も
多くいらっしゃると思います。


家を建てるには、予算、土地、家(間取りを含め)
家を持つことに関わる各種費用など
様々な側面から考える必要があります。

そこで今日から

それらの4つのポイントを取り上げてみたいと思います(o^―^o)

1.予算その他の資金面

家を建てるには、一番の障壁ともなりうる「予算」の問題。

「自分たちにはどれだけの借り入れができるのだろうか」

ということがある程度分かっていれば、
長期的な視野で家を建てることを
考えている場合でも有利です。


目安として、

・年収350万円の場合、返済率上限は30% 約2000万円

・年収500万円の場合、返済率上限は35% 約3500万円

のようになります。


返済率とは、年収に対する年か何返済額の割合を指します。


返済年は通常35年。


もちろん頭金を用意できていれば
その分月々の返済が軽くなったり、
借入期間を短くすることで
支払う金利総額分を抑えることができる
などのメリットがあります。


頭金は準備するに越したことはありません。


一方で、今後の借り入れに支障をきたす状況を
作り出していないかを把握しておく必要があります。


通信料金支払い滞納から
いわゆる「ブラックリスト入り」し、
ローンが組めない人が出てきています。


通話料と一緒に、スマートフォンの
購入代金を分割支払いにしていませんか?


携帯電話使用料金とその購入代金を
同時に毎月支払っている方は注意してください。


引き落としができない=
スマホ本体の分割払いに対して支払いができなかった
として、信用情報に傷が付いてしまうのです。


小さな買い物だからと思っても
しっかりと忘れずに支払いはしましょう。


家を建てるには、
それまでのお金の管理状況が大切になるんですね。

◆その違い、わかりますか?

皆様、こんにちは。

在宅での仕事が増え、家で過ごす事が多くなった昨今。

家での暮らし方、過ごし方を見直した DIY も増えているそうですね。

現場や作業場の廃材を、譲ってほしいという人が増えているように感じます。


さて、今回はベランダやバルコニー、

テラスに関しての記事を、お届けいたします。

ベランダ・バルコニー・テラス、

その違いをご存じでしたか?

■ベランダ
→屋根のある、2階以上の張り出し部分

■バルコニー
→屋根のない、2階以上の張り出し部分

■テラス
→掃き出し窓などの前に作っている床・スペース

大きな違いは、屋根と床にあります。


屋根があるか、ないかだけではなく、

屋根や床がどうなっているかや、

構造によっても呼び方が違います。

・ベランダで重要なのは、屋根がかかっている事

・バルコニーは室外に張り出した手すり付きのスペースがある事

・テラスはフランス語が語源で、「盛土」を指しており、

 地面よりも1段高い、リビングの掃き出し窓から外に繋がった部分。

 ※建物から突き出した台上のスペース


マンションであれば上下階が同じ間取りがほとんどなので

屋根のあるベランダが多いです。


ベランダという名称、少し古い感じがするかもしれませんが

一番高級感があるのが、実は『ベランダ』なんです。


実は海外では、高級リゾートホテルなどのラウンジや室外に

あえて 『ベランダ』 という名称をつけている事が多い事実を知ると、

少し、驚きですね。


日本では、『バルコニー』や『テラス』の方が

高級感あっていいよね・・・なんて人が断然多いのですが、

それぞれの生活のスタイルや、過ごし方、

これから家を建てるという方や、

物件を探すために間取りを見るという方は

この違いを念頭に置いておくと、

家探しや家造りにも違いが出てくるかもしれませんね。


家づくりでお悩みの方や、

新築やリフォームをお考えの方に

これからも、寄り添える工務店でありたいと考えております。

お気軽に、弊社までご相談ください。

「家づくり」をする時に知っておきたいお金の知識

今日は、誰もが気になる『お金』についてです。


将来に向けてお金を貯めていくためは、
しっかり働いて収入を増やすことはもちろんですが
無駄な支出を抑えることと、
支出するものに優先順位をつけることが大切です。


また、しっかりと貯蓄していくためには、
どのような方法を選択するのか?
ということも、同時に大切になってきます。


多くの方が、貯蓄と言えば、"銀行"が頭に浮かぶと思います。


しかしながら、
貯蓄の王道とも呼べるべきこの選択肢は、
果たして本当に、正しい手段なのでしょうか?


銀行でお金は増えるのか??


確かに、銀行にお金を預けておけば、
お金が減ることはありません。


それゆえ、単なる貯蓄として考えれば
決して間違った選択肢ではありません。

しかし、残念ながら現実を言えば、
銀行の普通預金にお金を預けていても
お金は全くと言っていいほど増えないのが現実です。


また、普通預金よりは金利が高い定期預金に預けていても、
ほぼ変わらず、お金は増えないですね。

むしろ、時間外でお金を下ろそうものなら、
手数料を取られることになるため、
預けているお金や、ATMの使い方によっては、
増えるどころか、減っていっている方もいるはずです。


それゆえ、貯蓄として回せる原資を
全て銀行に預けておくというのは、
あまり賢明な選択肢ではないと言えます。


貯蓄型の生命保険はどうなのか?


そして、もう1つ多くの方が貯蓄性に期待してお金を預けているのが、
生命保険ではないでしょうか?

保険は中長期で見れば保険会社からの提案通り、
貯まるだけじゃなくお金は増えます。


しかし、覚えておかないといけないのは、
満期保険金や契約返戻金には、税金がかかるということです。


自分自身が受取人の時には所得税と住民税が、
自分以外の人が受取人の時は贈与税がかかってきます。


それゆえ、保険に加入する時には、
この税金がかかるということも考慮した上で、
加入するようにしなければいけません。


とりわけ、贈与税に関しては、
日本の税金の中で最も高い税率となっているため
受取人が自分とは異なる学資保険や養老保険などの
商品に加入する時には、注意しましょう。


銀行よりも保険よりも優先して加入すべき金融商品


お金を貯めながら増やすためには、
ただ単に増えるかどうかだけじゃなく、
税制面のことも考えながら加入する必要があります。


間違いなく、銀行にお金を預けるよりも、
そして貯蓄型の保険商品を掛けるよりも、
優先して掛けるべき商品があることをご存知でしょうか?


その商品は、一旦加入すると、
60歳までお金を下ろすことが出来ない年金なのですが、
預けたお金を受け取る時、一切税金がかかりません。


では、肝心のこの商品とは?


ご存じの方も多いでしょう。  確定拠出年金ですね。


この年金は、預けたお金をどのように運用するかを
自分自身で決めることが出来、
途中で運用方法を変更することも出来ます。


また、運用によって増えたお金にも一切税金がかかりません。
(通常20.315%の税金がかかります)


更に、毎月23,000円を上限として加入出来るのですが、
掛けたお金は、全額所得控除の対象となります。


もし、夫婦2人ともこの金融商品に加入し、
2人とも23,000円ずつ掛けたとして(年間で552,000円の貯蓄となります)
2人とも所得税も住民税もが10%ずつだとしたら...

2人で年間約11万円も税金が安くなるということになります


つまり、貯蓄と節税とを合わせると合計約66万円の貯金が
出来ていっているということになります。


銀行に年間55万円のお金を預けていたとしても、
約20%である11万円もお金が増えることはありませんね。

これから先の混沌とした時代を豊かに生き抜いていくためにも、
住宅ローンをはじめとしてこういった金融商品に対する知識を、
しっかりと付けていくと安心です。

注文住宅のファサード

今日は、家の『ファサード』について...

ファサードとは、建物の正面からの外観を表す言葉です。

フランス語で顔を意味するファサード:facadeが語源で

つまり、家の顔を意味しています。

顔の場合、眉毛を整えたり肌をお手入れしたりすると

見た目が整って良い印象を与えます。

ファサードも家の顔ですから

街に馴染むように外観を整えたり

外構を整えたりすることによって

見た目の印象が良くなります。


人の顔を見るとその人の人物像が何となく想像できるように、

家の顔を見るとどんなご家族が住んでいるのか

意外と想像できるものですよ。

建物の機能性だけでなく、

見た目も素敵な家づくりをしたいですね。


●ファサードを設計するときのポイント

■ 住宅のシルエットを考慮する

人がファッションを決めるときには

洋服を着たときのシルエットを意識しますよね。

自分に合うシルエットの服を着れば、

より美しく魅せることができます。

家も同じで、

建てる時にシルエットを考えることが大切です。

建物のシルエットに大きく影響するのが屋根の形です。

極端な例を挙げれば、一般的な三角形の切妻屋根、

それとは反対に真ん中が凹んでいるバタフライ屋根では

印象が大きく異なります。

その他の屋根が平らな陸屋根など、

最近流行の片流れ屋根など、

屋根の形状で家の印象は大きく変わります。

また、土地の形でもある程度の建物の形は決まってきます。

変形地や狭小地の場合、あえてその土地の形を生かした

デザインも良いでしょう。

■ 時刻による変化を意識する

昼間は周りが明るく、外観の美しさがそのまま反映されます。

夜になると暗くなるので外観の細部は見えづらくなりますが、

その代わり、光りの演出で違う顔を見せることができます。

エントランスの光り、部屋から漏れる光で、

家を美しく演出することができますね。


●設計され尽くしたファサードの家なら...

ファサードはもちろん、

外見も内面も充実した家をご提案しています。

これからの暮らしを考えた「家づくり」なら

お気軽に弊社にご相談くださいm(__)m