暮らしやすい家って??

家を建てるなら、当然「暮らしやすい家」を
建てたいと思いますね。


ですが、具体的にどうすればいいのでしょうか?


「暮らしやすい家」と一口に言っても
こだわりたいポイントは様々です。


例えば、快適性を求めるなら断熱性や気密性

家事楽ならば動線

健康面なら自然素材


ですが、お客様のご相談や
家を建てたいと思った理由の多くが
「部屋が狭い」「モノが溢れてる」
なんです。


「モノが散乱してて寛げない」

「子供の思い出品が捨てられない」

「片づけ・掃除が大変!」


など、大変ですよね。


そこでおさえておきたいのが、収納です。


ですが!

収納と言っても、ご家族によって必要な収納は全く違います。


ただ大きければよいかと言えば、やはり違いますね。


そこで「建築工房手ごころ」では
よりピッタリな収納を作るために
このようなご提案をさせて頂いております。


造作家具ですね。

見学会にご来場いただいた方々はご存じかと思いますが
造作家具は、一点一点全く違った作りになっております。


お施主様と一つずつ打ち合わせを行い
高さ、大きさ全てがオリジナルなんです。


スッキリさせたいけど、どうしたらいいの?

子どもの作品を飾りたいけど、どこに置く?

家具は置きたくないけど、何が必要かな?

という場合も、話し合いを重ねながら作り上げることが
できるため、ご家族ピッタリな物が完成します!


暮らしに合った収納がないと
新しく棚などの家具が必要です。


ですが、折角おしゃれな家になったのに
素材、色、雰囲気が合わない家具は置きたくないですね。


一生暮らしていく家だからこそ
暮らしやすさにはこだわりたいもの...。


収納スペースをしっかりと確保し
リビングなどにも、暮らしに合った収納を作るようにしましょう。

家の中をスッキリとオシャレに見せるには?

さて、今日は家の中をスッキリとオシャレに見せるポイントを
ご紹介します!

理想的な家というには、人によって様々ですが
「まとまりのある雰囲気」
というのは、オシャレさを出すのにとても重要です。


そこでポイントとなるのが「色」と「色の割合」。


どういうことかというと...


シンプルモダンな雰囲気なら、白やグレー

英国アンティークなら、濃いブラウン

北欧ナチュラルなら、白や薄いブラウン、パステルブルーなど


これらの色がベースカラーになります。

そこから、他の色を足していくのですが...


「色の割合」としては
ベースカラー:アソートカラー:アクセントカラー=7:2.5:0.5
が基本となります。


ベースカラーは、壁や天井
アソートカラーは、家具やカーテン
アクセントカラーは、クッションや花など
で決めていきましょう。


そして、ここで一つポイントにしておきたいのが「巾木」です!


「巾木」とは、床と壁の間にあり隙間を防ぐ役割があります。
また、掃除機をかける時などは
壁紙が痛むこともないので安心です。


とはいえ、普段はあまり気にしない巾木ですが
この巾木には沢山の色があり、選ぶコツがあります。

それは、床板と同じ色にすることです。

ベースカラーは、壁や天井で色を決めるので
床、巾木、壁、天井、梁などでちぐはぐな色を使ってしまうと
まとまりのない仕上がりになってしまいます。


思った色が無かった場合は、白がおすすめです。

スッキリとした見た目になります。

せっかく建てる家なら、
部屋の中も自分好みに仕上げたいですね。


コーディネートのポイントをしっかりとおさえて
楽しみながら決めていきましょう。

コスパに優れた家は本当にコスパに優れているのか?

今日は、コスパの良い家の落とし穴についてです。


土地の広さがどうであるかにかかわらず、
多くの方が、当たり前のように2階建ての家を選びがちです。


そしてその多くが、「総2階建て」と呼ばれる
1階と2階の面積がほぼ同じである家です。


その理由は、この家の建て方が、
最もコストパフォーマンスに優れているから。

つまり、割安な家が建てられるからです。


更に、この建て方が主流となっている分
モデルハウスや見学会などでも、総2階の家を目にしやすいため
自然と「家の基準」として受け入れてしまういます。

しかし、この建て方にも、
もちろんデメリットが存在するので、
その点もしっかり理解しておくことが大切です。


まず、この建て方にするとなると、
寝室や子ども部屋といった居室が、
全て2階に配置されることになります。

となると、子どもたちが、
自分たちの部屋を使いにくくなってしまいます。

わざわざ、自分たちのモノを持ち運びするのが面倒くさいし、
親から離れた所で1人で過ごすのは心細く怖いからです。


その結果、子どもたちのモノは、
常にリビングダイニング周辺に置かれるようになり、
いつもキレイに保ちたいと思っているリビングダイニングは、
いつも片付かない散らかった場所になってしまうことに...


モノに溢れた、ゴチャゴチャした
生活感溢れる場所になってしまいます。


また、全ての居室を2階に配置してしまうと、
将来的にも困ったことがおこります。

それは、足腰が弱ってしまった場合ですね。

2階への行き来が大きな負担となるため、
1階に部屋を増築する必要がある可能性もあります。

となると、貴重な老後資金の中から、
その費用を捻出せざるを得なくなってしまうか、
あるいは、その資金の捻出が厳しい場合は
再び銀行から借金をせざるを得なくなってしまいます。

この2つの問題を同時に解決する秘訣


小さな子どもたちは、
親の気配が感じられないところで遊ぼうとしないし、
親の方としても、全く目が届かない所で
子どもたちを遊ばせるのは少し心配ですね。


かといって、わざわざ
リビングダイ二ングが散らかるような家にしたいとも
誰も思わないですよね?

出来れば、子どもが居ながらも、
いつもスッキリキレイな状態を保ちたいと思うものです。


そうであれば、「子ども部屋を1階につくる」
という選択肢をお持ちいただくことをオススメします。


土地が、50坪以上あれば、ほぼ実現することが出来
先程の2つの問題をあっさりと解決することが出来ます!

1階に子ども部屋があれば...

子どもたちの自分たちの部屋を使ってもらいやすくなるため、
リビングダイニングをスッキリきれいに保ちやすくなり
また、子どもたちはやがて出て行くので
1階の子供部屋を自分たちの部屋として使うようにすれば、
老後は1階だけで生活することが出来るようになるからです。


ただし、どうしても建築コストは割高になりがちです。


それゆえ、建築コストが割高になろうとも、
家そのものの総額が高くならないようにする
工夫が必要になってきます。

ですが、その工夫さえ出来れば、
最初にかかる建築コストを上げることなく、
将来の無駄な増築費用をもカットすることが出来るようになるため、
結果的に、「家づくり」にかかるコストを
最少限に抑えることが出来るようになります。


「自分たちの場合は、どうしたらいいのかな?」
という方は、お気軽にご相談ください。

室内プチ菜園

静岡県にも、緊急事態宣言が出そうですね。

まだまだ外出自粛が続きそうです。


そこで今回は「家づくり」から少し離れて
室内でできるプチ菜園をご紹介したいと思います。


〇 お手軽水栽培

使うのは、切り落とした大根のヘタや人参のヘタ!
水をはった小皿に乗せるだけ、管理も簡単、
毎日のお水を取り替えてあげるだけで
やがて葉っぱが伸びてきます。


程よいところでカットして添え物にしたり
お味噌汁に入れてもいいですね。


〇 水耕栽培


水耕栽培でサンドは楽しめる豆苗。

水を張った保存容器に、豆苗の根の部分を入れます。


ポイントとしては、初めに使う際に
茎の長さをあまり短くしないことです。


全体の三分の一~半分くらいの長さを残して
マメが浸りきらない程度の水に浸しておきます。


毎日水を取り替えて、数日再び緑の茎葉が伸びてくるので
キッチンバサミで収穫しましょう。


他には、ネギも◎


普段の食卓に欠かせないネギも
水を入れたコップに立てておけば
葉の部分が伸びてくるので、薬味に使えます。


ポイントは毎日の水替えと、浸す水の量。


セリ、ミツバ、ネギなど柔らかい植物は
水につかった部分がフニャフニャになって
腐りやすくなるの注意しましょう!


また、ハーブやバジル、ミントは
カットした茎を観ずに指しておくだけで発根します。


葉物は、青梗菜や小松菜、チヂミ菜などの
緑黄色野菜が挙げられます。


キャベツの心も底の部分を観ずにつけておくと
やがて葉っぱが伸びて発根します!


〇 室内栽培


最近では、レタスの室内栽培がブームになっているそうです。


種まきからおよそ二カ月ほどで
収穫できるようです。


また、ペットボトルで手軽に育てるミニトマトやルッコラ
定番の「鍋野菜栽培セット」や「そらまめ栽培セット」も
人気がありますね。


「鍋野菜セット」は、鍋料理に欠かせない春菊と水菜を
直径十五センチの土鍋風の鉢で育てます。


一か月ほどのシャキッとした歯ごたえのある
野菜が出来るそうです。


「そらまめ栽培セット」は
ビールグラス風の鉢に栽培用の土と種を入れ
水を与えるだけ!


何かしてみたいけど、難しいのは無理
という方によさそうですね。

まだまだ感染予防に備える必要があり
外出も簡単にできない毎日ですが
部屋の中でプチ菜園をしてみるのもいいのではないでしょうか。

中庭を作るには?

今日は、「中庭」についてのご紹介です。

「中庭」と聞くと、何だかおしゃれな感じがしますね。

ですが中庭は
その土地で懸念される問題点を解決するための手段として
造られている場合もあります。


例えば、周囲が家に囲まれていたり、

敷地の南に家が建っていたりする場合...


窓をつくったとしても、
その窓から期待通りの光を採ることが出来ません。


そのような場合は、しっかりと家全体に光を届けるために
近隣の家から窓までの距離を、
充分にあけておく必要があります。

そして、その選択肢の1つが「中庭」です。


とはいえ、「中庭」をつくるとなれば、
どうしても建築コストが割高になってしまいます。

なぜ、家のコストが高くなってしまうのかと言うと...

「中庭」をつくれば、
壁の面積が増えてしまうことになるからです!


つまり、外壁工事にかかる費用や内装工事にかかる費用、
そして断熱工事にかかる費用などのコストが増えてしまうため、
その分建築コストがアップしてしまうということです。

また、壁の面積が増えるということは、
それに伴って基礎工事の面積も増えることにもなるため、
同時に基礎工事の費用までもアップしてしまいます。

これらの理由から、
「中庭」がある家は通常コストが割高になってしまうわけです。


では、そんな「中庭」を作りたい時には
どこのコストを抑えると良いのでしょうか?

家の品質を落とさずに建築コストを抑える工夫

まず、2つの工夫が必要になります。

工夫1:必要以上に部屋を大きくしない


まず1つ目の工夫が、
必要以上に部屋を大きくしないということです。

例えば、寝室にどれくらいの広さを求められるでしょうか?


10帖でしょうか?
あるいは8帖でしょうか?
あるいは6帖でしょうか?

もし、寝室はただ寝るだけのスペースだなとお考えで
かつ、寝室にはベッドぐらいしか置かないのであれば、
置かれるベッドのサイズや個数によっても違いますが、
多くの場合、6帖もあれば充分だったりします。

(6帖あれば、ダブルベッドを2台並べて置くことが出来ます)

となると、10帖をつくるよりも
4帖ものスペースをカット出来ることになるのですが、
その結果、100万円〜120万円ものコストがカット出来ます。

工夫2:やみくもに部屋を多くつくらない


そして、2つ目の工夫は、
やみくもに部屋を多くつくらないということです。

例えば、もしものために和室を作りたい
という方もいらっしゃいます。


ですが...


頻繁に泊り客がくる
子どもの遊べるスペースがどうしても欲しい
和室はゆずれない!


という場合を除けば
それほど優先順位が高くなかったりします。

この和室をつくるために
6帖家の面積が増えるとしたら、
それだけで150万円〜180万円建築コストが増えることになります。

でも、それをつくったとしても、
一体どれだけの頻度でその部屋を利用するでしょうか?

気づいたら空き部屋状態

を避けるためにも
よく考えてみる必要がありそうですね。

家をコンパクトにする方が合理的


この2つのコトを意識していただきつつ、
「家づくり」をしていただければ、
必然的に家がコンパクトになります。

そして、その結果、
家のコストを大幅にカットすることが出来るようになり、
コストが上がる要因となる「中庭」をつくったとしても、
決して驚くような金額にはなりません。

また、家をコンパクトにすれば、
必然的に光熱費もカット出来るようにもなります。


あるいは、最小限の光熱費で、
家全体を温度差のない快適な空間にすることが出来ます。


合理的で暮らしやすくオシャレな家を
造りたいですね。

免疫力予防術 ②

今日は、免疫力の続きのお話です。

② 最低7時間睡眠を

睡眠もとても重要です。


睡眠不足の人は風邪や感染症にかかる危険性が高く
4倍以上のリスクがあるというデータがあります。

1日の睡眠時間が6時間未満であった人は
最低7時間の睡眠をとった人と比べて
風邪をひく可能性が4.2倍高く
睡眠時間が5時間未満では、風邪をひく可能性は
4.5倍になったそうです!


③ ストレスを溜めない!適度な運動・気分転換


ストレスもまた免疫力を落としてしまいます。

白血球に必要な栄養が不足してしまったり
寝つきが悪くなり睡眠不足になります。

睡眠不足は免疫を低下させる上に
体にストレスが加わるという悪循環がうまれてしまいます。

ストレス解消には、適度に運動したり
ゆったりとした気分になることが大事。

今は不要・不急の外出を避ける必要があるため
家の中でできる、ヨガなどに挑戦してみてはどうでしょうか。

免疫力予防術 ①

コロナウィルス感染予防で
様々な自粛が行われていますね。


外出もままならない毎日ですが
そんな今だからこそ、
しっかりと免疫力を高める生活習慣をつけておくのと◎

そこで今回は、「家づくり」から少し離れて
免疫力予防術についてご紹介します。

免疫力とは...?


病気などに対抗し体を守ろうとする力の事で
免疫力が高まると病気になりにくくなります。

免疫には「自然免疫」と「獲得免疫」があり
この二つが機能して体を守ってくれます!

私たちの周りには、様々な種類のウィルスや菌などがありますが
免疫力がそれらの脅威から私たちを守ってくれるおかげで
健康な日々が過ごせます。


免疫力は二十歳前後をピークにその後は少しずつ低下していきます。

また、現代人は正確習慣の悪化やストレスなどで
免疫力が下がっている人も多くいます。

免疫力が低下すると病気にかかりやすくなったり
アレルギー体質になる可能性もあります。

身近にできる免疫力アップの活動を始めていきましょう。


① 栄養のある食べ物・バランスよい食事


免疫力を高めるのに欠かせないのが食事です。
白血球が常に増えていくためには、
タンパク質や脂肪、糖分やミネラル、葉酸など
数多くの種類の栄養素が必要になります。

バランスよく、必要な量の食事をとることが重要で
色々な食材を食べるようにしましょう。

腸は食材を消化、吸収するだけでなく
免疫に関わってきます。


免疫を担当する免疫細胞と善玉と呼ばれる
腸内細菌によって
腸内環境が整えられることになり
免疫力強化につながります!