和室のメリット・デメリット ①

家を建てるきっかけには
今住んでいる家が狭くなった、という理由がとても多いです。

だからこそ悩むのが、部屋数や広さですね。


広いリビングにしたい

キッチンを家族で使えるぐらい大きくしたい

狭くてもいいから、子供部屋を作ってあげたい


などなど、沢山の希望があると思います。

一方で、部屋の中でも『和室』を作る方は少なくなっています。


ですが、やはり『和室』を必要とされる方も
いらっしゃいますね。


そこで今回は
『和室』のメリット・デメリットをご紹介いたします。

メリット:様々な用途に使える


和室は必要に応じて、幅広い用途に使うことができます。


客間

来客時に、柔軟に対応できるのが和室です。

リビングだと、生活の様子が見えてしまうため
なんとなく気が引けてしまいますが
和室であれば、普段は生活スペースとして使用していても
来客時には応接間として、もしくは寝室として
使うことができます!


特に、ご両親やご友人が遊びに来た際には
和室が大活躍です。

子供の遊び場


「子供が小さいから、部屋でも遊べるようにしたい」
と思っていても、リビングに玩具が散乱していると
どうしても気になりますね。

実は、子どもの遊び場としても大活躍してくる和室。


赤ちゃんであっても、畳フローリングと比べて
子どもが転んでけがをする心配を軽減してくれます。

リラックススペース

「ちょっと疲れたから、横になりたいな...」


と思った時に、和室があるとすぐ横になることができ、
フローリングのように硬くないのも嬉しいですね。


また、和室に入ると
なんとなく落ち着いた気持ちになれる方も多いでしょう。


畳の素材であるイ草の香りには、
人をリラックスさせる効果の成分が含まれていたり
空気の浄化作用もあるそうです。


部屋の中で、森林浴をしている感じですね。


冬にはこたつを出して、家族でくつろぐのもいいでしょう。


また、洗濯物を畳むときや、
アイロン掛けをする際などにも使えて役立ちます!

メリット:様々な雰囲気を楽しめる


和室を躊躇する方の中には
経済的な理由の他に、
雰囲気が合わないと感じている方もいらっしゃるかもしれませんね。

ですが、今では様々な色の畳もあり
家の雰囲気に合わせることも可能です。


メリット:収納


実は、収納面でも和室にはメリットがあります。

和室の収納と言えば『押入れ』...。


押入れは、布団や座布団などを収納するためのものです。


「来客用の布団をどこにしまっておこう」
「冬用の布団やこたつ布団を片づける場所がない」


と困ったことはありませんか?


そんな時は、和室の押し入れにしまっておけば
収納場所に困ることもありませんね。

もちろん布団以外にも、
季節家電やひな人形などを片づけておくにも◎です。