老後のマネープラン

今日は、マネープランについてです。


多くの方は、お金に対して
様々な不安をお持ちではないでしょうか?


そこで、『不安』に対抗するためコツをご紹介します。


 
① 収入・支出を意識して生活する


今の家に住み続けたいか
家族との外食・友人とのランチ・飲み会はどのくらいのペースか
大事な趣味にはいくらぐらいかかるか
旅行は年に何回行くか
どうしても譲れない出費は何か
節約しても抵抗のない出費は何か


ノートに記録してみて、節約できるところを
探ってみましょう。

② 元気なら、働く!


元気なら、老後も働くことが収入アップには1番!


無理のない仕事を探して、老後の共働きを考えましょう。

もちろん、家事は分担ですね。


③ 貯金は天引き・積み立て

定番ですが、確実に貯金する方法です。


無理のない額で、1000円からでも、積み立ててみましょう!

④ 退職金

資産運用は、割合も気持ち的にも無理なく現実的に。


退職金や旧称は、夫婦の共有財産ですので
パートナーと相談し、よく検討しておく。

基本的な事ですが、実践しているかしていないかでは
やはり違いがでてくるものです。

毎日節約しながら暮らしているようで
意外な出費や、なんとなく使っているお金も多いかもしれません。

まずは、自分自身やご家族のお金の動きを
しっかりと把握しておきましょう。

和室のメリット・デメリット ②

今日は昨日の続きです。


デメリット:掃除


和室のデメリットの一つに、洋室に比べて
掃除が大変という点が挙げられます。


畳には隙間があるため
板間のように掃除機をかけるだけでは、十分ではありません。


そのため、雑巾で乾拭きする必要があり
畳の傷みが進めば表裏を入れ替えたり
新調したりすることが必要です。


デメリット:家具が置きにくい


和室の用途にもよりますが
場合によっては、
ある程度重さのある家具などを置くこともあるかもしれません。

タンスや棚などを置く場合に気を付けておきたいのが
やはり、畳です。

畳の表面は柔らかいため
長時間重たいものを置いておくとへこんでしまい
跡がついてしまいます。

その場合は、家具の下に敷物を敷いておくなどの
対策をしておきましょう!

和室は、現在必ずしも求められるものではありません。


ですが、あると便利な事は間違いないでしょう。


更に、和室にもは...
独立したもの

リビングから続いているもの

小上がりになっているものなど

様々な和室があります。

和室を検討されている方は

なぜ必要なのか...

優先順位は?

将来の使い道はどうするか...

などをしっかりと考えてみてください。

和室のメリット・デメリット ①

家を建てるきっかけには
今住んでいる家が狭くなった、という理由がとても多いです。

だからこそ悩むのが、部屋数や広さですね。


広いリビングにしたい

キッチンを家族で使えるぐらい大きくしたい

狭くてもいいから、子供部屋を作ってあげたい


などなど、沢山の希望があると思います。

一方で、部屋の中でも『和室』を作る方は少なくなっています。


ですが、やはり『和室』を必要とされる方も
いらっしゃいますね。


そこで今回は
『和室』のメリット・デメリットをご紹介いたします。

メリット:様々な用途に使える


和室は必要に応じて、幅広い用途に使うことができます。


客間

来客時に、柔軟に対応できるのが和室です。

リビングだと、生活の様子が見えてしまうため
なんとなく気が引けてしまいますが
和室であれば、普段は生活スペースとして使用していても
来客時には応接間として、もしくは寝室として
使うことができます!


特に、ご両親やご友人が遊びに来た際には
和室が大活躍です。

子供の遊び場


「子供が小さいから、部屋でも遊べるようにしたい」
と思っていても、リビングに玩具が散乱していると
どうしても気になりますね。

実は、子どもの遊び場としても大活躍してくる和室。


赤ちゃんであっても、畳フローリングと比べて
子どもが転んでけがをする心配を軽減してくれます。

リラックススペース

「ちょっと疲れたから、横になりたいな...」


と思った時に、和室があるとすぐ横になることができ、
フローリングのように硬くないのも嬉しいですね。


また、和室に入ると
なんとなく落ち着いた気持ちになれる方も多いでしょう。


畳の素材であるイ草の香りには、
人をリラックスさせる効果の成分が含まれていたり
空気の浄化作用もあるそうです。


部屋の中で、森林浴をしている感じですね。


冬にはこたつを出して、家族でくつろぐのもいいでしょう。


また、洗濯物を畳むときや、
アイロン掛けをする際などにも使えて役立ちます!

メリット:様々な雰囲気を楽しめる


和室を躊躇する方の中には
経済的な理由の他に、
雰囲気が合わないと感じている方もいらっしゃるかもしれませんね。

ですが、今では様々な色の畳もあり
家の雰囲気に合わせることも可能です。


メリット:収納


実は、収納面でも和室にはメリットがあります。

和室の収納と言えば『押入れ』...。


押入れは、布団や座布団などを収納するためのものです。


「来客用の布団をどこにしまっておこう」
「冬用の布団やこたつ布団を片づける場所がない」


と困ったことはありませんか?


そんな時は、和室の押し入れにしまっておけば
収納場所に困ることもありませんね。

もちろん布団以外にも、
季節家電やひな人形などを片づけておくにも◎です。

家の形 ②

今日は、昨日の続き『家の形』です。

○コの字型、L字型など、角の多い家

L字型やコの字型になれば
四角い家と比べ壁を新たにつくる必要があります。

つまり壁が増えた分材料が増えます。


材料が増えるだけではなく、角が増えるので、
角を処理する為の手間も必要になります。

依頼する会社によって違いますが、角が1個所増えるだけで、
10万円から20万円ほど金額に差が出ますから、
これはバカに出来ない金額となります。

しかし、コの字型やL字型は、以下のメリットがあります。

デザイン面で優れた、見栄えのする家にすることができる
複雑な土地や地形に対応できる
採光を工夫できる
開放感のある中庭をつくることができる
風通しがよくなる

○平屋の家

平屋とは1階だけで2階の無い家のことをいいます。

年配の方に人気でしたが
現在は、子育て世代の方にも大変人気な形です。

さて、平屋のメリットは...?


・生活導線が短く暮らしやすい

平屋の一番のメリットは、移動が楽ということにあります。


無駄な段差もなく、
一般的に建物の構造自体が非常に単純であるため、
建物全体を楽に移動することが出来ます。

特に小さなお子様がいる場合は
目の届く範囲内にいることが多いですし、
階段から落ちる心配もないため安心感を得ることが出来ます。

また、掃除もしやすく、布団などを干すのも楽にできるでしょう。

・建物のメンテナンスがしやすい


平屋建ては足場が必要ないので
簡単に屋根に上がることが出来ます。

そのため平屋は、
2階建てより安い価格でメンテナンスを行なうことが出来ます。

・年をとっても無理なく過ごせる


年を取ると階段を使って2階に移動するのは大変。

その点、平屋は段差がないので、
年をとっても無理なく過ごすことが出来ます。


・開放的で風通しがよい

平屋の場合はその構造がゆえに
窓を開けると風が家全体を吹き抜けます。


また平屋は2階へ続く階段もないため収納を増やすなど、
ワンフロアというスペースを
最大限有効的に活用することが出来ます。


・家族とのコミュニケーションをとりやすい


平屋はどこにいても家族の存在を感じることが出来ます。


家族がリビングに集まる機会が多いため自然と会話が生まれます。


・平屋で気を付けること


平屋は夜窓を開けて寝る、なんてことはうかつにできません。


防犯には十分に注意する必要があるでしょう。

そして、平屋は意外とコストがかかります。

基礎や屋根が大きくなるため
初期投資が必要です。


資金計画や土地の確保を
しっかり検討することが重要です。

・復層階の建物と比べて構造的に強い


高さがなく、軽い為に風や地震などの
影響を受けづらいメリットもあります。


 
まとめ


今回は、それぞれの家の形によるメリットを主に紹介しました。


形が変われば家の表情も変わります。


好みだけではなく、様々な要素を知ったうえで
家の形を決められるといいですね。

家の形 ①

家と言われると、どんな形の家を思い浮かべますか?

「家づくり」には何かと予算がついて回ります。

一般的には家の形で価格に違いがあるのをご存知ですか?

今回は、家の形の違いでどんなメリットがあるのか、
または価格の違いがあるのかお話します。

住宅の価格や仕様は住宅会社によって異なりますが、
一般的には家の形により、価格にかなりの幅がうまれます。

まずは、一番「お金のかからない」家の形です。

○四角い形をした総2階の家


「家づくり」の中で一番お金がかからない家の形は
四角い形をした総2階の家です。

非常にシンプルな形をしている為、
材料に無駄がなく建物にかかるお金を抑えることが出来ます。

総2階の家とは、2階建ての建物で、2階の面積が1階と同等、
もしくはほとんど同じ家のことを指します。


・総2階建ての家は、他の形の建物と比べ価格が安い

やはり総2階建ての一番のメリットは価格が安いことです。

家の形に特にこだわりがなく、
価格を抑えた「家づくり」をされたい方は
迷わず総2階建ての建物を選ぶと良いでしょう。

また、建てた後に生じる将来の
外部メンテナンスにかかる費用も少なくて済みます。

つまり、総2階建ての建物は経済性に優れた建物だ
ということを意味します。

・総2階建ての家は、地震など耐震性に優れている。

一般的に建物は真上からの重さに対しては、
柱で支えることが出来るので優れていますが、
横からの力には非常に弱い傾向があります。

その点、総2階建ての家は、
建物の横から来る力が上の階と下の階同じ場所にある為、
地震時の横揺れや
台風の時の横からの強風に強い形の建物となります。


ただし、必ずしも耐震性がいいわけではなく、
もちろんその他の要素も大きく関わってきます。

例えば外壁の凹凸が多くなるほど耐震性に弱くなり、
また経済性も落ちてしまいます。

・太陽光パネルを設置しやすく、機能性を高めやすい


総2階建ての建物では、
屋根を有効に活用することが出来ます。


屋根などにのせる太陽光パネルを使用する時に
最大限のメリットを発揮します。

また、壁面に凹凸がなく死角が少ないため
防犯上も優れた建物と言えるほか、
屋根の形も単純な形となる為他の形の建物と比べて
雨漏りの原因が減ります。

・熱損失が少ない


総2階建ての建物は建物の凹凸が少ない分
屋根や壁の面積が少なくなります。

一般的に建物は凹凸が多いほど
外部の熱環境の影響を受けやすく断熱性が低下します。

総2階建ての建物は建物の構造上、
熱損失を最小限に抑えられる為、
その分熱損失が少なくなります。

使いやすく片付けやすい収納の作り方

今日は、先日紹介したクローゼットの秘訣に続いて
収納スペースを作る際に気を付けたいポイントについて
ご紹介したいと思います。

収納スペースをうまく活用することで
家がスッキリして気持ちがいいですね。


ですが、見た目だけでなく
もう一つ大きなメリットが『掃除』です。

毎日の家事の中で
時間も手間もかかるのが掃除ですね。


掃除の手間を最大限に減らすためには、
出来るだけホコリが溜まる場所を
つくらないようにすることが大切です。

なんといっても、幅木・窓枠・カーテンレール・棚の上などに溜まった
ホコリの掃除は一番厄介ですよね。

そして、もう一点掃除の手間を大幅にカットするために、
知っておいていただきたいことが、
出来るだけ片付けがしやすい家にするということです。

片付けがしやすく、いつもスッキリと片付いていれば、
いちいち溢れたモノをどけながら掃除機をかけたり、
拭き掃除をしたりする必要もなくなるため、
面倒くささが最大限に解消されます。


では、片付けやすくいつもスッキリした家にしていただくためには、
一体どのようにすればいいのでしょうか?


 
○管理しやすい収納をつくる


『片付けやすい家』にするためには、
収納テクニックでそれを解決するのではなく、
設計によって解決するようにしなければいけません。

まず、多くの場合
奥行きが深い収納をつくろうとします。

しかしながら、奥行きが深い収納は、
実際に使える深さが約80cmあるのですが、
日用品や薬、郵便物や書類といった小物の置き場となるLDKなどに、
このような奥行きが深い収納をつくってしまうと、
場合によっては、モノの在処が分かりにくくなり、
どこに置いたか分からなくなってしまったり、
あるのに同じモノを再び買ってしまうという
事態を引き起こしやすくなります。

収納の奥の方に置いた収納ボックスなどの前の
空いたスペースにとりあえずちょっとだけモノを置いておこうと、
どんどん色んなモノを置いてしまい、
やがて奥に置いてあるものがスッカリ隠れてしまうからです。

奥の方に片付けてしまいがちな、
ひな人形やクリスマスツリーといった季節ものを
取り出すのも一苦労ですよね。

「とりあえずちょっとだけ置いておこうか」


という時に、空いてるスペースがあると
元あった場所に戻さず、置けてしまう場所に
無意識のうちに置いてしまう、という事もあります。

これらの結果、先程お伝えしたような状態になり、
どんどんモノが増えていきそれらを置く場所がさらに必要になり、


「うちの家は収納不足だから全然片付かない!」
という負のスパイラルに陥ってしまいます。


もちろん、モノが溢れることにより片付かないだけじゃなく、
無駄な出費を無意識のうちにしてしまっているわけなんです。

○管理しやすい収納とは?


人間は単純な生き物なので複雑になればなるほど、
脳がその情報を処理出来なくなっていってしまいます。

つまりモノが増えれば増えるほど、
管理能力が追いつかなくなってしまうというわけです。

それゆえ、まず大切なことは無駄にモノが増えていってしまうような
収納をつくらないということです。

そのためには、収納を床面積で考えないようにします。

収納を床面積で考えてしまうと...

どんどん収納スペースばかりが増え、

どんどんモノが置けるようになり、

どんどんモノを買ってしまうからです。

また、細かいモノをしまっておくことが多い1階に、
奥行きが深い収納を余計に沢山つくることも、
片付かない家をつくってしまう大きな原因となります。

なので、プリンターやPCなど
奥行きの必要なものをおく場所は予め決めて
その分の収納だけ確保すると良いでしょう。

1階には出来るだけ1つの場所に、
全てのモノが固まるように収納を配置し
壁面を最大限に使って、
奥行きがちょうどいい棚をつくることで
最も管理しやすい収納になるのではないでしょうか?

断捨離という言葉があるように
そもそも人間は複雑になればなるほど、
どんどん管理が出来なくなってしまいます。

要らないものや使わないものは
出来るだけ捨てるようにしたり、
買わないようにしなければいけません。


しかしながらモノを置ける場所を余計につくってしまうと、
誰しもが置けてしまうがゆえに
どんどんモノを買ってしまいます。

家が片付けやすいかどうかは、
家の大きさや収納の多さに比例するものでは決してなく、
いかに、管理しやすい収納をつくることが出来たのか?
ということに左右されます。


なので、床面積とコストばかり上がってしまう収納をつくらず、
管理しやすい収納をつくるようにしていただければと思います。