家づくりで最も圧縮すべきコストとは? ①

「家づくり」をスタートさせると
必ず資金計画を立てることから始まります。


「無理ではないはず!」
と思って高めの金額でローンを組んでしまうと
実際の返済が始まった時に
急な出費などで生活が圧迫されてしまう事も考えられます。

また、毎月の返済金額が7万円で抑えられるのと、
10万円も支払うようになるのとでは、
35年間という長い長い返済期間を合計すると、
1260万円も自由に使えるお金が違ってくることになります。


また、この3万円を毎月ただ貯めるだけじゃなく、
節税機能も兼ね備えた金融商品に預けていくとなれば、
その差はおそらくもっと開くことになるでしょう。

日本は、少子高齢化問題にともない
社会保険料や税金の負担は増え
年金の受給金額は減っていくでしょう。

それゆえ、確実に不足するであろう将来の資金を、
自分自身でしっかりと確保するためにも、
節税、運用を行いながら貯めていく必要があります。

だからこそ、一生も最も大きな買い物と言われる
「家」に関して、無駄のない計画が必要です。

○最小限の予算で家づくりをするための基礎知識


「家づくり」の予算を抑える=建築費用を最小限に抑える
と考えがちです。


もちろん、それはそれで大切なことの1つです。

ですが、家の費用を最小限に抑えることが出来たとしても、
考えるところは、それだけではありません。

「家づくり」の費用を最小限に抑えるためには、
土地にかける費用も圧縮しないといけないですし、
同時にまた庭にかける費用も圧縮しないといけません。

つまり、土地、家、庭、の3つ全てを
最小限の予算で手に入れるように
しなければいけないということです。


もちろん、やみくもに費用を圧縮したのでは、
住みにくかったり使いづらかったり、不便だったり...
してしまいますね。


それでは今後の暮らしに支障をきたしかねないので、
住みやすさや使いやすさ、利便性などを、
損なうことなく実現することを前提として考えていきましょう。


○土地予算を最小現に抑えるために知っておくべきこと


土地にかけるお金を最小限に抑えようと思うと、
まずは、知らず知らずの間に受け入れてしまっている
土地に関する常識や当たり前を
疑ってみることから始めなければいけません。


では、どんなポイントがあるのでしょうか...?

明日の(②へ続きます!)