注文住宅のファサード

ファサードとは、建物の正面からの外観を表す言葉です。

フランス語で顔を意味するファサード:facade(face,顔)が語源、
つまり、家の顔を意味しています。


顔の場合、眉毛を整えたり肌をお手入れしたりすると、
見た目が整って良い印象を与えますね。


ファサードも家の顔ですから、街に馴染むように外観を整えたり、
外構を整えたりすることによって見た目の印象が良くなります。

人の顔を見るとその人の人物像が何となく想像できるように、
家の顔を見るとどんな家族が住んでいるのか想像できるものです。

建物の機能性だけでなく、
見た目も素敵な家づくりをしたいものですね。

ファサードを設計するときのポイント


〇 住宅のシルエットを考慮する


人がファッションを決めるときには
洋服を着たときのシルエットを意識しますよね。


自分に合うシルエットの服を着れば、
より美しく魅せることができます。


家も同じで、建てる時にシルエットを考えることが大切です。


建物のシルエットに大きく影響するのが屋根の形です。

極端な例を挙げれば、一般的な三角形の切妻屋根、
それとは反対に真ん中が凹んでいるバタフライ屋根では
印象が大きく異なります。


その他の屋根が平らな陸屋根など、
最近流行の片流れ屋根など、
屋根の形状で家の印象は大きく変わります。


土地の形でもある程度の建物の形は決まってきます。


変形地や狭小地の場合、あえてその土地の形を生かした
デザインも良いでしょう。

〇 時刻による変化を意識する


昼間は周りが明るく、外観の美しさがそのまま反映されます。


夜になると暗くなるので外観の細部は見えづらくなりますが、
その代わり、光りの演出で違う顔を見せることができます。


エントランスの光り、部屋から漏れる光で、
家を美しく演出することができます。

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