色で遊ぶ

今日は、「家づくり」の』楽しみの一つ
色決めについてのご紹介です。


空間を飾る際に気を付けたいのが、統一感です。


外壁や部屋の壁紙(塗り壁)、床板などは
「南欧風の外観の家にしたい!」
「寝室は大人っぽく、ダークグレーがいいな。」

と、イメージをお持ちかもしれませんね。


南欧風なら淡い色、シンプルモダンならモノトーン。
ですが、色を決める際に盲点になるのが「巾木」


以前に少しご紹介しましたが
巾木とは、床と壁の間にある板のようなものです。


これは、見た目というよりも
壁と床の隙間を隠したり、
何かと破損しやすい下壁を守る役割があります。


見た目にもオシャレな空間にしたいのならば、
壁や床の色と同じ色合いにすると良いでしょう。


床に合わせると、床の無垢材の「木」イメージがより強く
またクッキリと縁取りされているような印象に...


壁に合わせると、よりシンプルな印象になります。


ただし、壁に合わせる場合...

アクセントクロス使う際には少し注意しましょう。

 
次は、窓枠やサッシです。

外から家を見た際に、意外と目立つのがサッシ。


シルバーならば、どの外観にも無難で、
白や黒は主張します。


外壁と同じ色にすれば、まとまりが出る分
玄関やアクセントカラーがより引き立ちます。


窓に特徴がある場合は、
白の外壁に黒のサッシ、黒の外壁に白のサッシなど
窓をアクセントにすると良いでしょう。


反対に部屋から見た場合は、窓枠も重要です。


空間を広く見せたいなら白、
アクセントに取り入れたいなら他の色を検討してみましょう。


何を目立たせたいかで配色を考えると
イメージが湧きやすいかもしれません。


「もっと詳しく知りたい!」
「コーディネーターの意見を聞きたい」
「他に気を付けるポイントは?」


という方は、お気軽にご相談ください。